大津清彰 バス釣り真相解明 2024/11/27 再びの新利根川

さて、今回は新利根川へ。

H-1GPX新利根川戦で思いついたルアーがいくつかあったので、そちらのテストになります。

新利根川松屋さんのアイドル猫ちゃん

この日は冷たい雨・・・正直釣れる感じもなかったのですが…自然相手のバスフィッシング、こんな日もあります。

やはり実力不足で釣れなかったのですが、いくつか気になるアイテムの中で食わせてばらしたのがこちら。

MB-1 150F改

MB-1 150F改。

食ったのは1200gくらいでしたね・・・。

見てのとおりリップを外しました。

MB-1系 のリップはペンチでひっこくぬことが可能なので、チューニングとしては簡単です。

なぜこれを思いついたかというと、今の霞ヶ浦ではこのくらいのサイズのビッグベイトが「ちょうどよい」重さと大きさだと感じているからです。

H-1GPX新利根川でウイニングルアーとなったブラストボーンJr.もこのくらいのサイズになりますが、この大きさだと風にも負けず、ごみにも負けず、バスも食いやすいサイズ。

リップを外す理由としては、「グライドベイト」として使いやすいからです。

いわゆるジョイクロに代表されるグライドベイト。

MB-1 150F改を使用してみるとわかりますが、左右へのカーブが極めてやりやすい!

そのため、カバーにぶつけながら引いてくることが極めてやりやすいのです。

このサイズ感でこのカーブ性能は他社も含めてなかなか存在しない逸品なのです。

ゆえに一軍。

さらにリップを外すと水の抵抗を受けないため、ルアーを回収した時に水面からスッと抜いて次のキャストにうつれるため、効率が良い。

オモリを足してスローシンクにする方法もありますが、今回はウエイト追加無し。

つまり、水面を利用して釣っています。

これも最近感じていることですが、冬でも水面を使った方が良いことが多い気がしています。

水面はルアーを止めておけるからです。

今回のバイトも結局アクション中ではなく、水面放置でバイトがありました。

やっていることは相模湖等のi字ルアー水面放置の釣りですが、濁っているのでこのサイズのルアーを水面に置いておく感じになりますね。

水面の釣りは高水温期のテクニックと思われがちですが、なんでもやってみるものです。

今回のテスト、結局他にもバイトを取ることができました。

その一つが新製品のクランキーダーター200A。

クランキーダーター200A

新利根川の場合、ブッシュ絡みにハードルアーを撃ち込んでいく形になります。

そんな時、ハードルアーで攻めることができるルアーは限られる・・・。

その一つがこのクランキーダーター200A。

なぜこのルアーがカバーに強いかというと、大型メタルリップが採用されているからです。

この大型メタルリップ。

キラメキでバスを誘うだけではありません。

メタルリップはそれ自体が重量があるためルアーが立ちやすくなります。

大型リップが立っているという事は、トレブルフックを搭載していてもカバーをかわして泳いでくれるのです!

こんなこと、プロップペッパーにも、ハネモノにもできない芸当です。

ダブルフック系にしかできなかったことがトレブルフックで出来ることのメリットは大きい。

キャストし放置、シェイクでアクション・・・ここ新利根川でもイメージ通りに操ることができた結果、バイトがあった感じです。

まぁ結局のところ釣れなかったわけですが、ルアーテストはこのような作業の繰り返しです。

他にも気になるアイテムをいくつか使ったのですが、この辺りは商品化する可能性もあるので今は秘密という事で・・・。

★タックル★
ロッド:フェンウィック LINKS 610CMHP+J
リール: スティーズA2TW
ライン:バリバス アブソルート16lb.
ルアー:クランキーダーター200A

ロッド: フェンウィック LINKS 610CMP+J
リール:メタニウムDC
ライン:バリバス アブソルート14lb.
ルアー:MB-1 150F改

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