達人情報 霞ケ浦 鈴木翔 2025/01/15 連載再始動!府中湖初釣り&霞ヶ浦水系でのリアクションテキサスリグ考

こんにちは! 鈴木翔です。

以前は香川県・府中湖を中心にフィールド情報を発信していた当連載ですが、茨城県・霞ヶ浦水系へフィールドを変え、2年ぶりに再始動となりました(^^)/

霞ヶ浦水系でのオカッパリ以外に、関東圏のレンタルボートフィールドにも通っていますので、そちらも合わせて情報を発信していければと思います!

と言いつつ、今年の初バスは帰省中の府中湖にて^^;

年中、魚をストックしている規模の大きいワンド内にあるレイダウンを、ギャップジグ5g(スカート&ワームキーパー部カット)に、コイケ13mmを通し刺ししたパワーフィネスでキャッチ!

ワームキーパー部をカットすることで、わずかに軽量化しているのですが、この重さが適度なフワフワ感と操作性を兼ね備えています。

ギャップジグ5g&コイケ13mmで!

この日、他にはヴァラップスイマー5.5in(+0.9gネイルシンカー)で2バイト1フィッシュ。

キャッチした魚は、本湖ボディウォーターに面したディープ隣接のレイダウン上を引いてくると、下から食い上げてきました。

ヴァラップスイマー5.5inのカラーは『アユⅡ』。

チャートでは強すぎるなと感じる場面で多用するフェイバリットカラーです。フックは、Worm333の7/0(がまかつ)。

釣り上げた2本は、どちらもレイダウンに着いていたバス。満水も相まってカバーは多く、そこにいる魚を中で食わすのか?外に引っ張ってきて食わすのか?を時間や状況に応じて、釣り分けるのが重要だと感じました。

さて、本題の霞ヶ浦水系は水温も5℃台まで落ち、1年で最も厳しい時期に突入しました。

連載再開1発目なので、なんとしても釣果を!と意気込むものの、今週は完デコ…(TT) 

サイズや釣り方問わず、バスを釣ることを優先して選んだのは閉鎖水域。北水路・南水路・野田奈川をメインにしました。アシが多く群生する水域ですが、この時期の狙い所としては水面を覆うようなカバーが本命です。

倒れ込んだアシや、浮きゴミなどですね。

理由としては、
・水面を蓋するので放射冷却の影響を受けづらい(水温変動が少ない)
・クリアアップした中で、鳥など上からの外敵から身を守れる
・バス以外の越冬場所にもなりやすい
といったことが上げられます。

魚にとって安定・安心かつエサもある。これらを兼ね備えた1級カバーは多くないので、必然的に絞りやすく、集中して丁寧に釣ることができます。"広範囲を効率よく"よりも"ピンを丁寧に"が冬は大事!

釣り方も、"速いor遅い"の二極。僕がよく使用するのは、前者はリアクションテキサスリグ。後者はスモラバです。今回はリアクションテキサスリグについて、紹介させていただきますm(__)m

主に使用するワームは、ブルスホッグ3in。シンカーウエイトは7gをベースに、カバーの濃さに応じて5~10gまでを使い分けます。

あとは、ブルスホッグの逆手をカットするか否かでフォール調整を微調整!

誘い方は、水面を覆うカバーの直下でのシャクリ。もしくは、ボトムまでストンッと落としてシャクリ。

昨年の同時期、北水路にてキャッチした1本!

周囲より少し深く掘れたアシのエグレに入れ、ボトムでのシャクリで食ってきました。

フォールやシャクリで、ブルスホッグシリーズ最大の特徴でもあるスリットインパドルがブルブル!と水を掴み震え、OFFモードのバスにスイッチを入れます。メタルバイブのようなイメージですね!

昨秋にも注目されていたリアクションテキサスリグ、やる価値あると思います。

【リアクションテキサスリグ タックル】
ロッド:ブラックレーベル681MHFB(DAIWA)
リール:アルファスSV TW 800S-XHL(DAIWA)
ライン:アブソルートAAA 12lb.(バリバス)
ルアー:ブルスホッグ3in(ボトムアップ)
シンカー:タングステンバレットシンカーカラー ブラウン 7.0g or 8.8g(エンジン)
フック:DASオフセット 2/0(ハヤブサ)

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