大津清彰 バス釣り真相解明 2025/1/29 今週の相模湖情報

さて、今週も相模湖へ。

メインは引き続きロッドのテストになります。

相模湖

状況としては先週と変わらない感じでした。

ヤゴ

エビと魚

2日間で最大51cm、11本のバスを釣りましたが、餌を食べているバスは少なく、ワカサギ捕食は無。

何らかの魚系を食べていても、ゴリ?やウグイだと思われます。

本当にワカサギがいませんね・・・。

水温は8~9.5℃。

水中の生物たちの動きは若干活発化している感じを受けますが、冬の印象が強い感じですね。

基本的に【食べたくても食べやすいワカサギがおらず、目の前に何か生き物(ヤゴメイン)が来たら食べる】という状況も変わらず。

基本的に厳しい冬をじっと乗り越えている感覚です。

やはり強かったのはクリーピーエッグラバー1.3gジグヘッドと新製品のハリネズミ!!

ハリネズミ1

ハリネズミ2

クリーピーエッグラバー1

クリーピーエッグラバーはボトムで鬼シェイク。

ライブスコープでライブサイトするような場所にはおらず、また少しでも浮いていると食ってきません。

エリアとしては岩盤のエグレです。

ハリネズミ3

ハリネズミ4

ただ、ハリネズミのパワーが凄すぎます・・・。

11本中9本がハリネズミです。

私の経験上、これほどまでに破壊力を感じた冬用ルアーはありません。

使い方としてはボトムシェイクだったりもあるのですが、メインはカバーです。

各所レイダウンにぽちゃぽちゃ落としていく釣りになります。

釣り方はパワーフィネスの応用ですので、枝に引っ掛けて落とし込みながらシェイクします。

ただ、シェイクの幅は大きく、シンカーを左右にブンブン振って誘う方法です。

この釣り自体はあの記憶に残る名試合、艇王チャンピオンカーニバル 2017 相模湖(https://prime.luremaga.jp/contents/137) で伊藤巧氏が行っていた方法とほぼ同じ。

ただし使用するルアーがハリネズミであるという事。

相模湖のレイダウンは毎年ビッグフィッシュが入るのですが、普通には食わないという事は相模湖に通っている人ほど感じるはず。

昔よりも繊細なアプローチを心がけても食わないのがこのレイダウンのバス・・・。

ただ、このバスたちもルアーパワーがあれば食う!

開発者自身も信じられないレベルでバイトしてくるハリネズミ。

正直、発売したくないレベルですw

釣れるキモは正直なんだかよくわかっておりません!

「テストの結果、とてつもない反応があった」+「オフセットフックでフッキングの良い野良ネズミ形状」に作り上げているので、理屈抜きで食べてくれるのです。

今回はロッドの硬さテストだったのでミスも多々あったのですが、まぁ仕方ないですね・・・。

★タックル★
ロッド:フェンウィック プロト 62SULJ
リール:エアリティ LT2500S
ライン:エックスブレイド リアルデシテックス0.4号+フロロ4lb.
ルアー:クリーピーエッグラバー+リューギ ヴェスパ1.3gジグヘッド

ロッド:フェンウィック プロト 610CMHJ
リール:アルデバランMGL 31HG
ライン:バリバス アブソルートAAA 16lb.
ルアー:ハリネズミ 10g テキサスリグ+リューギ インフィニ3/0

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