大津清彰 バス釣り真相解明 2025/2/5 【相模湖ロクマル情報】相模湖&津久井湖

さて、今回は相模湖と津久井湖へ・・・

まずは相模湖情報。

相模湖

真冬ですね・・・朝はガイドが凍って釣りになりません!

っというか、朝イチは大抵釣れないのが相模湖。

この傾向は1年通じて存在するのですが、冬は顕著な気がします。

理由としてはボートが出る時間はすでに朝イチのフィーディングが終わっているのではないかという事。

霞ヶ浦おかっぱりをしていると感じるのですが、冬ほどかわたれ時と黄昏時の時合が重要で、少しでも日が上がるとぱったりバイトが止まります。

つまり、ボートで出る時間にはすでにフィーディングが終わっているのではないか?という事です。

やはり朝はバイトなし。

しかし9:00位にようやく食いました!

ハリネズミ1

毎度おなじみハリネズミです。

いやもうこの釣獲力は別格、釣れすぎる。

作った本人が驚くレベル。

冬は想定外だったのですが、投げてみたらあまりにも食う。

このバスは崩落のレイダウンに引っ掛けて鬼シェイクでした。

1分くらいシェイクしていたら抑え込まれるバイト!

実はこの前にも1バイトあったのですが、残念ながらフッキング動作の時には放してました(涙)。

最近のキモですが、ライブスコープのライブサイトに頼らない方法です。

投げる前はある程度地形と魚を確認するのですが、その後は気にせず釣る。

ライブスコープによって「逃がし」のテクニックが普及しましたがスレてしまい、これが一周して 「点のシェイク」になった感じです。

魚は頭がいいので、すぐ順応してしまいます・・・。

結局その後はバイトなし。

流石に最低水温期という事で厳しい一日という感じを受けました。

ただし、毎年こういった厳しい一日ほどでかいのが釣れます。

昨年も数が出なかった日に57cmを釣っていたので、集中力は高い状態で釣りをしていました。

昼飯

最近ブームのステーキ飯w

肉を塩胡椒しておき、ジャガイモをレンチン。

油は牛脂をひとかけら。

これらをタッパーで持っていき、スキレットで焼く!!

最高過ぎるのでオススメです。

お湯を沸かすカップ麵より調理時間が短いのもいい。※レンタルボートに汚れが付かないように、段ボールで囲いましょう!風も防げるし、汚れたら捨てられます。

さて、2本目は13:00に釣れました。

ハリネズミ2

こちらは高さのないレイダウンに引っ掛けて鬼シェイク。

これは30秒くらいで食べてくれました。

この日は爆風でライトリグを思うようにコントロールできず、ハリネズミのテキサスリグばかり投げていました。

先週までは見られなかったワカサギの群れが見られ、そういった場所にはバスがいることはライブスコープでわかるのですが・・・

ここから先はショートバイトで掛けられず。

普通はこんなバイトはありません。

ハリネズミはルアーパワーがあるのでバイトまでは引き出せるようなのですが、一瞬で吐いてしまう感じです。

しかし残り15分でついに食いました!

ハリネズミ3

56cm2590g。

やせ型でしたが、夕方フィーディングで差してきたバスでしょう!

なんと岩盤にフォールさせていると食って走ってましたw

凄まじいルアーパワーです。

食べていたのはやはりヤゴ。

この傾向が続いていますね。

ヤゴ

コオニヤンマのヤゴのように見えます。

コオニヤンマのヤゴは2~4年程度で成虫になるそうです。

これだけ食われているとなると、相当数のヤゴが相模湖にはいるのでしょうね。

ハリネズミ良いとこに掛かってます

この日は3本で終了。

ワカサギフィーディングが無い今年の相模湖ですので、まずまずの釣果と言えるでしょう!

そして、なんと土曜の相模湖・・・ついにハリネズミでロクマルが現れました。

61cm3790g

ばっくり

メジャー写真

ウエイト

釣ったのはウチの弟!

たまたま『相模湖行くから貸してくれよ、無くさないから』っといわれ、まぁ週末だけならいいか・・・なんて思っていたらやらかしてくれた!

釣り方は私と同じくボトム鬼シェイクとのこと。

やばすぎるでしょ・・・このルアー・・・。

今年に入って相模湖で61・56・53・53・51cmの50アップバスがキャッチされています!

とにかくでかいのが釣れまくり。

相模のロクマルは年に数本しか出ません。

私自身も『ひょっとしたらこのルアーならロクマル食うかも』なんて考えていましたが・・・凄い。

発売は5月予定。

お楽しみに。

そして津久井湖

津久井湖に関しては久しぶりの釣行です。

何もわからない状態でスタートしましたが、以下のことはわかりました。

・各所レイダウンには巨大なバスがいる
・ワカサギが接岸行動を見せている
・ワカサギ接岸にあわせ、バスが行動を起こし始めている

という三点。

各所レイダウンには巨大なバスがいましたが、全く食い気無し!

投げると外に逃げるのでバスがいるという事はわかります。

どうやれば食うんだろう?

謎のまま。

そして相模湖同様、ワカサギが接岸行動を見せています。

ワカサギの数は昨年の1/10と言われている津久井湖で、たしかに水中で姿をほとんど見かけないのですがしっかり各所への遡上行動を見せています。

そういったポジションにバスも入りつつある印象。

ただし、これも食わない・・・何かのタイミングで火を吹くことがありそう。

いつになるのか??

クリーピーエッグラバーにて

手探り状態でキャッチしたのは47cm。

なんとサイトでの一本。

レイダウンの下に浮いていて、しかも逃げなかったのでまぁ釣れるだろうとあれこれローテーションして、食わせたのはクリーピーエッグラバーのダウンショットでした。

あっさり食いましたね・・・。

そこからはハリネズミの可能性を模索したかったので無理やり崩落系を攻めてみました。

結果としては4バイト、1バラシ、1キャッチ。

いやー、難しい!

津久井湖の崩落は相模湖よりもゴージャスで、難しいですね。

獲れないし、フッキングも決まらない。45cmでしたが1270gしかありませんでした。

痩せてます。

ハリネズミ4

津久井湖で釣った2本のバスは何も食べていませんでした。

なんとなくですが、ワカサギの遡上にあわせてフィーディングを起こすタイプ、【夜フィーディング】のバスのような気がしました。

夕方になるとソワソワし始めるのがその理由です。

★タックル★
ロッド:フェンウィック プロト 60SLJ
リール:エアリティ LT2500S
ライン:エックスブレイド リアルデシテックス0.4号+フロロ4lb.
ルアー:クリーピーエッグラバーの2.6gダウンショット

ロッド:フェンウィック プロト 610CMHJ
リール:アルデバランMGL 31HG
ライン:バリバス アブソルートAAA 16lb.
ルアー:ハリネズミ 10g テキサスリグ+リューギ インフィニ3/0

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