皆さんこんにちは!
佐々木勝也です。
GW終盤は家に篭ってハードルアー作りをしていました。
既存のとあるダイワルアーを魔改造して、
これまでにないジャンルのトップウォーターをお試しで作ったところ…釣れそう! トップの時季になったら早速魚の反応を見てみたいと思います。
さて、今週のカスミもこの時季としてはかなり良い霞ヶ浦だったと思います。GW中に良い思いをされた方も、きっといたかもしれませんね!
まずは水曜日(8日)。前日に大雨が降り、本湖や流入河川どこも中々にカフェオレと化してました。雨による水の濁りと代掻きがあいまったような感じですね。
各所を回っていると、支流エリアで濁ってはいるものの、ほんの少し濁りが薄らいでいる場所があり、そこにエントリー。まだロングワームの季節感としては早めではあるのですが、いち早くアフターになったサイズの良い個体だけを狙い撃ちできるチャンスでもあるので、
ネコストレートロングのノーシンカーワッキーで攻めていきます。
基本ロングワーム系は護岸などの壁を使って食わすのが、よりバイトさせるためのポイントなので、壁際へキャスト→数回トゥイッチで逃し→フォールで探ると・・・
スキニーですがアフターの40UPがヒット!直後、歩いていると濁りの中でうっすら見えるバスを発見し、アプローチするとまたまたヒットで連発!
今度はサイズUPで45UPをキャッチです!!個性的なフォルムの子だったので、分かったのですが、この子は3月にも釣ったことのある個体でした。この環境が好きで支流に居ついているのでしょうね。ちなみにこの子はめちゃくちゃ引きました。
ネコストロングはカスミだと濁った流入河川では滅法強く、威力は抜群です。重量もあるので、LクラスやMLクラスのロッドでは、
離れた位置にもアプローチしやすいところもポイント。細身のロングワームより、ちょい太いというところにはこういった意味があります。
ちなみにフックセットはマストなシリコンチューブを付けた上で、個人的には縦刺しでの使用がおすすめ!一般的にノーシンカーワッキーは横刺しが一般的かもしれませんが、縦刺しのほうが流れの中でもアクション時の姿勢が安定&トゥイッチした時にUの字にしやすく、逃がした時のアクション強弱も付けやすいと感じています。
今回、片方が45近い個体、もう片方は45UPと良いサイズでまとめられているのには理由があり、
季節感の早いスポット、アフター以降の魚が好む釣りをしているのがポイントのひとつです。
現在のカスミは完全なプリはおらずで、いても半プリ、まだミッドスポーンの魚もいればアフターの魚もいるみたいなフィールド状況です。今もっとも季節が進行している魚はアフターなわけなので、アフターの魚を狙いにかかれば必然的にサイズがよくなり、アベレージは45前後でまとめることも可能です。
ただ、現時点でアフターの魚は少数派なので、お世辞にも数は釣れませんし、アフターの魚がいそうなシチュエーション、釣り方で狙うとバイトも超少ないです(笑)。ですが、僕の場合はバイトが少なくても良いので、基本的
にカスミでも最低40UP、45クラスでまとめるということを日頃意識しているので、バイトが少ない代わりに基本サイズが良い個体を狙っています。
そして別日。この日は予定の合間にチョイ投げでした。
代掻き+雨濁りから回復し、水質が良くなった流入河川でプロトのクアッドフォーゼのシュリンプモード!
これまたコンディションの良い40UPでした。
さらに別日もクアッドフォーゼのシュリンプモードで、45UP頭にオール40UPで3本キャッチ!!!本湖、流入河川の両方でキャッチしました。使い方はまさにシュリンピードと一緒で高速トゥイッチ&フォール。本湖もかなり数は少ないですが、アフターの魚がショアラインをふらふらしはじめています。
まだ本格的なエビパターンは開幕していないのですが、パターン開幕前でもこの威力。エビパターンのタイミングでクアッドフォーゼがどれだけ威力を発揮するか?楽しみです!
それでは今週はこの辺で・・・また来週お会いしましょう!
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