さて、艇王グラチャンの翌日になるのですが、
H-1GPX亀山湖へ行ってきました。
プラクティスから振り返りましょう。
レッドペッパーマイクロにて 一週間前に亀山湖へ行ってきました。
日に日に水温が上昇し、良いエリアと悪いエリアがはっきり分かれてきた感じがありました。 この時は水温27℃、しかし各所深い場所にも酸素はまだあるようで、意外に5mくらいでも元気に魚が泳いでいたのが印象的でした。
亀山湖は慢性的な富栄養湖で、しかも流入量が少ない湖です。
夏季は容易に貧酸素水が蔓延するので深い場所では生きていけません。 必要な酸素の量は生物それぞれで異なりますが、
バスは比較的酸素が豊富にないと生きていけないのです。 そのため、房総リザーバー各所は浅い場所にしか住むことができなくなり、夏はシャローにバスが集中、釣りやすくなるのです。 話がそれましたが、この時からさらに1週間後となるH-1GPXではシャローのみで勝負すればいいかな?という感じはありました。
プラクティスの時はボイルもまぁまぁあったので、ボイル撃ちのタックルは必要かな?という感じ。
また、フローティングストラクチャーにレッドペッパーマイクロをじゃかじゃか引いてくると結構出てきました。
これは口を開いていないのか、全く掛からず・・・。
レヴァリエミノーにて この時期の定番ともいえるレヴァリエミノーでは、基本的にノンキーですがひたすら釣れましたw
やり続けると多分30本くらい釣れると思います。
もはやワームより釣れますね・・・。
たま~にキーパーサイズが混じってくる。
これをやり続けてもキーパーはそろいそうだなという印象。
亀山湖はスレ過ぎている湖です。 もはや遺伝子レベルでスレが進行しており、コバスすら難しい。
ただ、この湖の特性上、バスのオンオフスイッチの切り替えが激しく、食うときはあっさり食ってきます。 また、自暴自棄?になって浮いているバスもおり、でかいサイズが簡単に食ってきてしまうこともあります。
47cm これはそんなバス。
餌を探してシャローを徘徊しているバスを
ベイビーブルのサイトで仕留めました。
もう一撃でした・・・。
感覚として、こういったバスに出会うことができればあっさりウエイトアップが望める。
ただ、出会いは一日数回?あればよい方だが、試合当日までそういったバスがいるのかも不明。
ウエイトアップの一手として、持っておこうと思いました。
そして最も反応が良かったのは
プロップペッパーJr.でした。
プロップペッパーJr
プロップペッパーJr2 レヴァリエミノーやレッドペッパー マイクロを使用すると数は出ます。
ただ、でかいのは掛からない。
同じ場所をプロップペッパーJrを流すとバイトは減るものの深いバイトが出る。 不思議です。
亀山湖は、本当にスレている湖です。
しかし、本物のルアーパワーを持つものは抗えずバイトしてしまいます。
プロップペッパーJrはそんなルアー。
H-1GPXで使用されるルアーを見れば、本物のハードルアーとは何か?見える貴重な機会とも言えます。
食べている餌
食べている餌2 ストマック調査をすると、食べているのはスジエビメインでゴリや虫といった感じでした。
基本的に食べている餌は小さいですね。
っということで、試合当日はプロップペッパーJr.メインで攻めることに。
結果、バイトはあるものの乗せられず3本キャッチのみ。
しかもウェイイン時1匹縮んでしまい2本のみ(涙)
結果、126名参加中42位。
バス釣り難しいわ・・・。
★タックル★ ロッド: フェンウィック ACES 66CMLJ
リール:アルファスエアTW
ライン: バリバス アブソルートAAA 12lb.
ルアー:プロップペッパーJr.
ロッド: フェンウィック ACES-SF60SULJ "Ultra Finesse Special"
リール: 23 AIRITY ST LT2500S-XH-QD
ライン: エックスブレイド リアルデシテックス0.4号+LDLフロロ1号
ルアー:レヴァリエミノー55SPと55MR
ロッド: フェンウィック LINKS65SMLJ
リール:ヴァンキッシュ2500S
ライン: エックスブレイド ゾーンフィネス 0.8号+LDLフロロ1.75号
ルアー:レッドペッパーマイクロ
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