折金一樹 つきぬけろ! オリキンもばいる 2025/10/3 三島湖高滝湖ナウ 秋はもうすぐ!?

今週は久しぶりの三島湖。

夏に減水は7mを越え、そこから台風によって満水一歩手前まで回復。

水位が変わったので、季節の進行を見に行ってきました。

水位が増えると少し絞りにくく、難しい印象の三島湖。

何かバスの居場所を探るきっかけも見つけられればと思った次第です。

水色は少し濁りが残るくらいで水温は24℃くらい。

上流に行っても流れは少なく、真夏の集魚力はとうにピークを過ぎているので、あまり魚は多くない感じでした。

上流は水温が低すぎる!流石に鯉も居ません。

バンクは雰囲気は良いのですが、雰囲気だけで攻めていくとキリがない感じ。

もちろんバスは居るのですが、選んで釣るのには優劣がつけられない感じでした。

気になったのは流れやエサ、水質などを評価できれば、何となく全体像が見えそうな感じがしました。

結果から言うと、水深と水温のバランスの良いエリアを見つけられて連発。

エリアが狭いのであまり追いかけてくる感じではなく、ワーム系の釣りが優勢。

水質も小さめのシルエットが強い感じ。

バスは多く反応は良いのでルアーも数種類をローテーションして飽きさせないことでフレッシュな反応を保てました。

ドライブクローラーのノーシンカーのフォールからサイコロラバーの逃がし、HPシャッドテールのジグヘッドのカーブフォールなど。

サイズも30半ばのバスが多く楽しめました。

そして本湖。

途中途中でベイトボールがあったので、これに絡むバスが要ればと魚探や水面を注視していましたが、夕方に本湖でも発見。

大量のバスがフィーディングしているようなエリアでした。

ここではハイカットDR、タイニーBLITZDR、オーバーライドで連発。

定番のハイカットDR。アップヒルで小突きながら!良いバイトでした!

こちらもある程度釣って、見切られる事が頻発する前にルアーローテーション。

先にルアーを変える事でなるべくバスのテンションを保ち、バイトが続きました。

バスのサイズに合わせた大きさのルアーにするのもひとつの手。BLITZDRからタイニーBLITZDRにしたらかなり乗るようになりました。

こちらはバスのサイズがピンきり。

20前後から30センチ半ばまで。

マズメの時間帯もあったようで、バスがバスを呼んで一帯のバスが集結している感じでした。

加えてサイズに関わらずベイトを食べている事からか、バイトと引きが強烈でサイズを見誤るほど。

そしてあまり数釣りをしたことの無い三島湖の印象も少し変わりました。

バスはいっぱい居るし、はまれば連発。

次はサイズにもこだわって釣りをしてみたいですね!

そしてお次は高滝湖。

こちらも水温は24℃くらいで、真夏の高水温からは遠ざかったようです。

ただこちらも夏の水が残り、雨による水の入れ替りが欲しいような水色。

朝晩の涼しくなったものの、日中晴れれば暑さがぶり返すような日々で、これも水質を悪くしているような印象です。

下流から一通り回ってみて、水通しが良いエリアが釣れそうと思えました。

チャネルに近かったり、プラスアルファのあるオダやハードボトム。

中流はやはり上流の水が流れ込むチャネルから近いポイント。

上流は冬季の浚渫工事の下準備で減水させていて、かなり狭く浅くなっていました。

川筋全体での見えバスもハイシーズンより少なく、食性も夏のそれとは違い、ベイトに反応する個体が多く見られました。

それでもフレッシュな水が流れるエリアだけあって、ボイルも頻発。

タイミングさえ合えばヘルシーなバスが応えてくれました。

BLITZMAXDRで1本!沖の定位する流木をちょい向こう側からタイトに潜らせたバイトでした。

秋の高滝湖と言えば本湖で巻物といきたい所ですが、まだもう少し先かなという手応え。

ルアーはガンガン巻いてはちょっと強すぎる感じでクランクならば引くコースやスピードを吟味したり、シャッドも良い時間帯に良いコースを1投で通す事などが効果的でした。

オダなど高さのある障害物に対して、どのように通したいか?ボートポジションとポイントから着水点を決めるテクニカルな考えも時には必要。

沿わせて潜らせたいか?えぐるように当てたいかなどで反応は変わってきます。

ブレイクもアップヒルかダウンヒルか斜めに通したいか?様々な方法を試す必要があります。

またライトリグには2~3年魚くらいのサイズが反応良く、多く釣れました。

定番のHPシャッドテールのダウンショット。

少し条件が悪くとも、アタリも多く楽しめます。

秋本番とまではまだいかないですが、今年もハードベイトてはまる釣りを楽しみたいてすね!

それではまた来週!

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