皆さんこんにちは! 佐々木勝也です。
更新が遅れてすみません。ここ1週間弱は中国ダイワにお呼び頂き、
人生初の中国を訪れていましたり、中国に行く前はカスミで半日ほど釣りしたり…という1週間でした。
まずはカスミから!
中国を訪れる前に半日だけ午後から釣行。
この日は中々に強烈な爆風だったので、流入河川をメインに釣行してみました。まだ流入河川の上流等にも魚は居るタイミング(昔より気温、水温が高いので)ではあるのですが、やはりサイズが良い魚となると、もう上流じゃなくて
中流や下流がメイン。もちろん川の長さにも左右はされますが…。
半日しかできないので、早いテンポで何ヶ所か川を回ってみましたが、対してバイトもなく、イマイチな感じ…でしたが、濁っている川の中で何ヶ所か水が若干澄んでいるカバーを発見。
クアッドフォーゼのハイアピールモードの3.6gモリケンリグをライトカバーに吊るして、水面下10センチくらいでシェイクしていると、デカいのがパクっと!
クアッドフォーゼ(ハイアピールモード)の3.6gモリケンリグで!
ナイスな50upでした!水の良し悪しもありますが、周辺にベイトフィッシュが多かったのがポイントかなと。秋は特にその傾向が強いですが、ベイトの多さがバスの居る居ないに直結しやすいと感じることが多いです。どれだけ過去に秋に実績のあったポイントだったとしても、
水が悪かったり、ベイトの数が少ないとそもそもバスも居ないなんてケースは多いですね。
そして、その後は中国へ!
まずは中国ダイワのある広州を訪れたのですが、空から見る街並みはタワーマンションが何百個あるの?というレベルで、日本の都心より遥かに都会だなーという印象でした。以前から知っていたことはありますが、実際に自分の目で見てみることは本当に大事なことだなと改めて感じました。
広州空港は大き過ぎて、大きさが分かる写真すら撮れないレベルでした(笑)。
ちなみに日本ではお馴染みのコンビニのセブンだったりローソン、ファミマその他にもマックやスタバもありましたね。スタバは普段良く飲んでるキャラメルマキアートを頼んでみたのですが、日本の味とは違う感じにアレンジされていました。スタバは日本の方が美味しいですね。
中国ダイワに着いて、最初の仕事は社内のスタジオで早々にライブ配信をさせて頂いたのですが、やはりこれも先進的でライブ配信中に紹介したモノを画面上でポチッとするとそのまま購入できて、早々に自宅に届くというシステム。しかもこのライブは平日に毎日行われているそうで、中国ではこれは当たり前ということですからビックリですね。IT面のテクノロジーは日本よりも中国の方が先進的ということは既知ではありましたが、実際目にしてみると凄いなと感じる場面も多く、タクシーを呼ぶアプリなんか見せてもらってもレベルが違いすぎました(笑)。
翌日は再び飛行機+車で移動し、広州から四川省・成都のフィールドへ。四川省と言えばパンダの故郷ですね!
訪れたリザーバー。レンタルボートでの釣行で、深いところで水深は13mほどのリザーバーで、規模感的には豊英のバックウォーターを失くしたくらいの大きさでした。
このリザーバーはダムとは言ってもバックウォーターはなく、水深はあるけど感覚的には野池に近い成り立ちのようでした。
一瞬雨が止んでるタイミングはあったものの、天候的にはかなり冷たい雨が降っており、雨が降るとフィールドは一気に沈黙する感じ。ショアラインには小さいバスの姿はあるものの良いサイズはみんな沖もしくはディープに居る感じの状況でした。2日目は雨が酷くなり、カメラが回せなくなる時間も長く、あまりよろしくないタイミングで来てしまったようです。
時季的なものなのか、淡水イワシ?のようなベイトフィッシュがメインベイトのようで多く見かけましたが、
かなりベイトフィッシュに対しての依存性が高いような印象でした。
中国は管理釣り場でのバスがメインですが、こういったリザーバーでのネイティブバスを狙う文化も存在し、「野釣り」と呼ばれています。実際このリザーバーも数年前には春にロクマルも釣れているそうで、夢のあるフィールドだなと感じました!
50UPを狙って釣りを展開しましたが、残念ながら遠く及ばず…。
クアッドフォーゼ、モリケンリグの吊るしや、ガストネード72S、スティーズポッパー70F、ジャークベイトでキャッチでした。数は釣れるけどサイズUPを目指すと難しいという印象で、プレッシャー云々よりベイトフィッシュとリンクしているバスをどれだけ狙えるか?ということが重要そうな印象でした。
このレンタルボートフィールドも人気を博しており、僕がロケでお邪魔させて頂いたのが土日だったからということもあったかもしれませんが、日曜日は満艇で、中国のレンタルボートフィールドもかなり盛り上がっているんだなと感じました。
レンタルボートはバウデッキ等持ち込むことなく、最初から船にくっついているタイプで、エレキはHAIBOでした。中国のレンタルボートの場合、基本ボートに最初からエレキがくっ付いているタイプがほとんどだそう。ちなみに画面右に映るライブスコープは現地のトーナメンター、退さん(トゥイさん)のセッティングで、10インチのGPS MAPをHDMIで後ろの20インチくらいの画面に映すという退さん自作セッティング! 自分でバウデッキを持ち込めないタイプのレンタルボートのため、魚探の架台ももちろんセットできない訳ですが、このセッティングならどのフィールドにも魚探をつけて釣りができて凄いなと感じました。このアタッシュケースの中にブラックボックスも入っていて、しまう時はアタッシュケースを閉じるだけで持ち運びも簡単という…目から鱗でした!
前述の現地のトーナメンターの退さん!ナイスガイで、夜一緒に食事に行った際には熱心に日本の釣りのことも聞いてくれました! 僕もいろいろと中国のバス釣りのことを勉強させてもらい感謝です。謝謝!
二日目の夜はこのリザーバーのオーナーかつレンタルボートを経営している唐(トウ)さんにお招き頂き、前述の退さん、中国ダイワの蔡(サイ)さん、カメラマンの生(ショウ)さん、や現地のアングラーさん達と火鍋へ。
この火鍋、めちゃくちゃ美味しかったです! 日本に戻って美味しい火鍋の店を探そうと思ったことは言うまでもありません(笑)。
今回のロケでずっとカメラマンをしてくれた生(ショウ)さんと中国に着いてからずっとアテンドしてくれた中国ダイワの蔡さん!生さんは進撃の巨人が大好きで、英語も堪能! 僕の文法めちゃくちゃな英語に嫌な顔ひとつせず付き合ってくれました(笑)。
中国ダイワの蔡さんは日本で一緒に仕事をしたこともありましたが、本当に人間性も素晴らしく、彼なしでは今回の中国訪問は成立しませんでした。本当にありがとうございます!
なかなか異国の地でバスフィッシングをさせてもらえる機会というのは、簡単に実現することではありませんが、中国ダイワ の増山社長はじめ、中国ダイワの皆さんのおかげで今回の訪中は実現しました。貴重な機会を頂き、本当にありがとうございます。来年も必ず中国に行きたいと思いますので、次回の中国への訪問が今から楽しみです!
非常に長文になりましたが、最後までお読み頂きありがとうございました!
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