皆さんこんにちは。佐々木 勝也です!
今週はササカツ無双3 アウェイの洗礼のロケで、福岡県の
柳川クリークを訪れました。
アウェイの洗礼なので、もちろん完全初場所です。僕は基本どんなロケも自走で行きたい派なので(現場であれがない、これがないとなって、パフォーマンスが落ちるのが嫌なため)、相棒のX-TRAIL FISHING PROと共に久々に自走で九州に行きました。冷静に考えると柳川クリークは自宅から大体、遠賀川+200kmくらい、つまり
1200kmくらいあるので、なかなかにハードでした(笑)。
柳川クリークはマップで見ても無数に水路が張り巡らされており、とんでもない範囲を網目状のように水路が流れているフィールドです。基本ササカツ無双は事前情報等は一切無しなのですが、柳川クリークは駐車スペースが限られている他にも私有地や住民の方のご迷惑になってしまう可能性の高いフィールド。そのため、事前に
駐車スペースや釣行する上で問題ないエリアを設定して頂き、それ以外の情報は一切無しというルールでチャレンジしてきました。
話に聞いたことのある100円駐車場。私有地なようですが、所有者の方がありがたいことに釣り人の駐車スペースとして利用できるようにしてくださっています。とんでもない安い価格で、感謝しかありませんね。
タイミングとしてはこの時点では今年一番の冷え込みのタイミング。空気や景色も冬のようでした。しかし一度冷えたからと言って一気に冬になる訳ではなく、まだ晩秋かな?というくらいで、
魚のポジションもバラバラ、広範囲に散らばっているという印象を受けました。
どのような内容だったのか?は誌面や後日公開される動画でチェックして頂きたいなと思うので、さらっとですが釣果の一部を。
ハマったなと感じた釣りの一つがシュリンピードJr。サイト、ブラインドの両方で効果テキメンでした。風の強さや飛ばしたい飛距離に応じてネイルシンカーは0.15gと、0.3gを使い分けていました。壁際を意識している魚を多く見かけたので、時季的にはベイトフィッシュへの意識が高くなる時期ながらもエビへの意識が強いのかな?と感じたので、試してみたところ威力は抜群。もうエビの時期は終わりかな?というタイミングで反応も良かったので、ハイシーズンはもっと威力があるのだろうなと感じました。
ちなみに使用しているロッドはNEWリリース予定のS
TEEZ ショアコンペティションのキングボルトFスペック69!シュリンピードJr含め、僕がスピニングでやるほとんどの釣りがこの1本でカバーできるので、今回のロケでも当然メインロッド。1年を通して使用頻度は最も高いロッドになります。今回柳川クリークではシャッドは手返し重視のため、ベイトフィネスタックルで投げていますが、シャッドなどのハードプラグへの対応も、もちろん◎です。
ワーミングのみを重視するのであれば、もちろんブランク素材はSVFコンパイルXがベストになるのですが、ハードプラグへの汎用性も重視するポイントだったので、あえてコンパイルXではなく、SVFナノプラスを使用している点もひとつ重要なポイントだったりします。
写真ではプロトを使用しているため、実際の製品と異なり、コルクグリップが一部コルクになっていますが、実際は全てEVAグリップです。個人的にはこのあたりコルクかEVAかは好みですが、僕はEVAの方がビジュアル的に好きなので、製品ではEVAを使用してもらっています。
そしてもう一つがスティーズサイレントシャッド!通常のスティーズシャッドと比較するとタイトピッチなアクションで、個人的にはサイレントシャッドを使う場合がほとんどです。今回の柳川クリークは延々と同じような景色が続くようなタイプのフィールドだったので、ある程度横の釣りでテンポよく流せるような釣りの優位性が高く、魚を探す上でも役立ち、おかげで魚の多いエリアを絞り込むこともできました。
ちなみにこのカラーはフロストブルー。柳川クリークの水の色にも非常にマッチしていました。スティーズサイレントシャッドのタックルは前述の通り、手返し重視のため、BLX C66ML+にアルファスBFTW8.5Lを組み合わせました。BLX C66ML+クランポ、ポッパー(60mmクラスまで)、小型の1/4ozクラスのスピナーベイト、ジャークベイトなど幅広いハードルアーにマッチする1本で、今年ハードルアーの釣りをする際にはかなり使用頻度の高かった1本です。
詳しくは誌面&動画の公開を楽しみにして頂ければと思います。
ちなみに柳川クリークへ出発する前日は、恒例の
霞ヶ浦での53Pick Up!へ。
ボトムアップ さんチームと合流し一緒にゴミ拾いをしてきました。生憎の雨模様でしたが、それでも350人の方が参加。釣り場への意識が非常に高い方々が集まった、素晴らしい活動だといつも思います。
そんなにゴミ拾いをしなきゃいけないほど霞ヶ浦は釣りのゴミが多いの?と思われる方も居るかもしれませんが、実際のところ、いつもそうですが、
釣りのゴミは極々わずか。波などで打ち寄せられる漂着ゴミなどがメインで実際には釣りのゴミは数えるほどしかありません。それでも釣り人の手で拾うということが非常に大切と考えていますので、毎回参加させて頂いています。
参加された皆さん、運営の皆様、ありがとうございました&お疲れ様でした。
それでは今週はこの辺で!
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