大津清彰 バス釣り真相解明 2025/12/31 相模湖、上州屋例会へ!

さて、今回は上州屋例会へ。

場所は相模湖。

商品説明

この年末の例会は毎年恒例。

各社翌年の新製品説明会になります。

各社新製品

各社色々出ますね・・・。

個人的な感覚ですが、かなり凝った作りの製品が多いなと思いました。

2026年もバス新製品が楽しみです~。

ティムコからはルアー以外にもリニューアルするハイドロマスターやフェンウィックの新製品をご紹介。

フェンウィックでは、新機種として2機種登場

ACES-CT 61SULP+J スーパークリッタースティック
https://prime.luremaga.jp/contents/4717?fcid=377

LINKS-SF 510SXULJ

この2機種が登場します!

LINKS-SF 510SXULJは「動かしやすいのに、不自然にならない」。

そんな理想を詰め込んだロッドです。

こだわったのは、絶妙なスペックと長めのソリッドティップ。

自分の意図した操作には機敏に応えるにもかかわらず、風や波といった邪魔なノイズはロッドが優しく吸収!

これによって、まるでロッドが釣りをサポートしてくれるかのように、ルアーアクションが滑らかに変化します。

バスに違和感を与えず、気づけば「釣れる動き」になっています。

マイクロホバストでの繊細なバイトや、極限まで軽いライトリグの操作も、このロッドなら完全にコントロール可能です。

現代のフィールドに合わせて進化した、ライトリグのための次世代機。

ぜひ、この「新感覚」を味わってみてください。

ワインドにも最適

さて、商品説明の後は釣り大会。

現役TOP50選手からマスターズ最強のひとり、ガイド、艇王(私以外の)も参加。

釣り大会としては、 レベルがけた違いに高い・・・。

わたしの朝のプランとしては、カバー絡みのハリネズミで攻略するというものでした。

どう考えても、それがビッグフィッシュの最短距離だと考えていたからです。

水温は10℃。

前の週よりも高い。

その影響からだと考えられますが、魚たちは活発に動いている感じを受けました。

魚探で見る限り、ビッグバスがやや沖目を多数回遊していました。

かなり時間をかけてハリネズミで攻略しましたが・・・。

残念ながらバイトを引き出せず。

これは感覚の話なのですが、ハリネズミを含む大型のルアーでビッグバスを食わせるには、時期がちょっと早いかな?という感じでした。

しっかり水温が下がり、バスたちの活性もさらに落ちてくるとより食わせやすい状況になるかなと思います。

もしくは食性の変化で食いにくくなったのか・・・?

これは1~2月になってみないとわかりません。

ビッグバス狙いの釣りで全くバイトが引き出せなかったので、仕方なく数釣りへ。

水温が上昇傾向になったこのタイミングならば、むしろ小型サイズは食わせやすいはず。

ワインドにて

案の定、小型サイズが30匹前後で群れている場所を発見し、すぐにキャッチ。

27cm。

ダートパニックですぐに食ってきました。ただ、これではあまりにサイズが小さいので早々に移動。

相模湖では例年、バスが越冬する場所がいくつか存在します。

ただ、その場所に対して魚が多いのか?少ないのか?毎年変わってきます。

次に移動した越冬場所ではなんと200匹くらいのバスが!!

この場所で4本釣って入れ替え。

ルアーはダートパニック60。

先週に引き続き、何故かダートパニックでも大きい方が反応が良かったですね。

ダートパニックにて

ただ、この場所はサイズが40cm止まり。

さらに入れ替えを行うためランガン!

ハリネズミでは全く反応が無かった場所で、ダートパニック60を入れるとバイト!

これが46cmのナイスフィッシュでした。

ダートパニックにて2

結果、優勝することができました~。

結果発表

結局、36名参加で魚をキャッチしたのが4名。

数字をみれば思っていたより厳しかった感じですが、好調だった本湖・青田のパワーが急速に衰え、しかも日が良くなかったこともあったようです。

私は川筋を釣っていました。

以前このバス釣り真相解明でも書きましたが、「本湖のパワーは徐々に衰え、川筋が良くなってくるタイミング」にあたった感じですね!

ここからは本湖の水温はさらに低下していきます。

川筋と水温の逆転が起こるといよいよ本格的な冬。

ワカサギの接岸が開始されるのも川筋が早く、しかも本湖はどれだけ暖かな日が続いても、表層付近の水温が暖められるだけ。

バスたちが越冬しているレンジの水温が上がるまで時間が掛かるため、川筋のほうが春が早くやってきます。

本湖では陸上や表層水温がいくら暖まっても、冬なんですよね・・・これに惑わされる。

川筋は水深が浅いこと、桂川の水温が暖かいことが要因になりバスが活発になるタイミングが早いのです。

ここからしばらくは、川筋優勢ですね!!

★タックル★
ロッド:フェンウィック LINKS-SF 510SXULJ
リール:エアリティ LT2500S
ライン:エックスブレイド オルトロスPE WX8 フィネスシャングリラ 0.6号+LDLフロロ1.25号
ルアー:ダートパニック60+45

ロッド:フェンウィック プロト 610CMHJ
リール:アルデバランMGL 31HG
ライン:バリバス アブソルートAAA 16lb.
ルアー:ハリネズミ 10g テキサスリグ+リューギ インフィニ3/0

--------------------------------
※大津さんへのメッセージ、この連載のご感想を受け付けております。メールの件名を「大津さんへ」としたうえで 下記のアドレスまでドシドシお送りください!!

inquiry@lmg.jp

0

コメント

ログイン、もしくは会員登録いただくと、コメントできます。

もっとみる