金森隆志 JUKE BOX 2026/4/21 春の風を味方にするには?

おはようございます、こんにちは、こんばんは。

4月も下旬に差しかかって、水の中も春がしっかり進んできているときですが、この時期ならではの悩みとしてよく聞く、こんな質問にお答えします!

【質問】
春は強風の日が多く苦手です。風を味方につける方法はありますか?

はい! ま、そもそも味方でしかないですけど!

例えば映画とかドラマとかアニメでもありますよね、敵だと思ってたのに味方だった、みたいな。結果、人気出ちゃうヤツ!

そんなもんです。

むしろもう、絶対敵にしちゃいけないんですよ。

人間関係でもありますよね、こいつ敵にするとダメだな、みたいな。

回すべきじゃないものを敵に回すっていうのは、これはもう相当なる失態ですから。

質問にもあるように、春っていうのは、風が決定的に絡む季節です。

この風を否定すると、春ってものを否定することになるんで、春は風とのお付き合い、雨とのお付き合い、ここがすごく大事になってくる季節なんです。

確かに風が強いと釣りづらい、というのはあります。

キャストのことを考えたときに扱えるルアーの選択肢っていうのが狭まってくる。

風自体がもたらす要素っていうのはプラスとマイナス両方あるんですよね。

当然、冷たい北風が吹き荒れてしまった場合は水温を著しく低下させます。

でもその一方で、吹き荒れるってことは水中に酸素がしっかり入ります。

これすごく大事なことなんですよね。

これがプラマイ0になってくるんですよ。

もう一個プラマイ0を考えたときに、風が強く吹き荒れる。

じゃあ当たってる側は荒れる、いわゆる濁るっていうことは変化が生まれる。

これが、『釣れる』なんですよ。どんなに冷たい風でも。

当然場所にもよりますよ。

遠浅なところが荒れても何の価値もないですけど、いい場所にいい風が吹き当たって荒れるっていうのは、これ最高の変化ですから。

なので、これはプラスなんです。

でも一方で、さっきも言ったように水温が落ちてしまう。

このネガティブな要素を拾っていくと、いいことないねってなるんですけど、その酸素が入るっていうことと変化が生まれる、いわゆる濁る、さらに波立つ。

これって、一日の中を見てもどこでくるかわからないし絶対ではないんだけど、どこかで訪れる大きなフィーリングっていうのが生まれやすい。

それをものにするっていう、つまり『うまく付き合う』っていうところが大事になってきます。

ベイトが接岸しやすい、例えばワカサギがいるようなフィールドになると当然産卵が絡みます。

産卵後の弱った個体なんか波打ち際で揉まれてるから、もう食いたい放題です。

ワカサギだけじゃなくても、シャローで濁りが生まれることによってベイトが集まります。

ベイトが寄りやすい場所であれば、その濁りを使ってバスはフィーディングに出たいんで、確実にそのウィンディーサイドはフィーディングスポットに化けるんです。

じゃあそこで何をやるかっていう、ルアーチョイスだけなんですよね。

風が強くて釣りをしづらいっていう表現がありましたけど、ということはおそらくライトリグをよく投げてるはず。

残念ながら、ウィンディーサイドで濁りが発生するようなところでライトリグのメリットはほぼないです。

これは早春であればあるほどあるあるです。

春がもうちょっと進んだタイミングだったとしても、あえて荒れて濁ってるところでライトリグのメリットはほぼ見いだせない。

単純に風が吹いていれば何をしようが扱いやすい、強くて大きくて動きの出るものをチョイスすればいいだけ。


ボリュームのあるシャッドテール、スイムベイト、スピナーベイト、チャターベイト。

この辺なんかを投げてもいいし、あとはジグスト。

ちょっとボリュームのあるトレーラーを付けてのジグストとか。

もうそれをやればいいだけなので、やること自体は難しくないと思います。

個人的なここ数年のトレンドでいくと、ピークは過ぎましたけど…え!? 何言ってんすか?のバマストでしょ。

足元に変化があって波打ち際が濁ってる、荒れてる、アピールしなきゃいけない。

それでいて艶めかしいもの。

はい、バマストですよね。

足元でバマストができる環境だったらバマスト。

ある程度キャストしなきゃいけないだったら、さきほど紹介したようなルアー。

手駒はたくさん存在しますから、あとはタイミング、もしくは攻め方、その辺のバランスが整っていれば、僕は早春は風と共に動きます。

ただバランスはありますよ、荒れすぎてもダメ、深すぎてもダメ。

釣れる吹き方、荒れ方っていうのは現場で出て、そのフィールドにマッチする風の強さっていうのを学んでいかなきゃいけない。

これはそのときどきだと思います。

うん、やっぱり釣りは現場からです。

というわけで、keep it 現場!!

また来週!

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