2020/1/14
おはようございます、こんにちは、こんばんは。
いろいろな状況で読んでいただいてありがとうございます。
さあ、2020年は初っ端からディープに答える僕の悪い(?)クセが出てしまって、いまさら聞けないシリーズの後編になります。
質問はこちら!
【質問】
初心者アングラーです。よく、アングラーの方々が「魚が浮いている」という話をするんですが、どういったことが原因でどうなっている状況なのでしょうか。また、浮いた魚の攻略方法があれば教えてください。
浮くとはつまり、変化です。
まず前回を要約すると、
バスはボトムに居たり浮いたりするのではなく、ほとんど浮いていると言うことを理解すること。
これがファーストステップ。
そして、信頼に足る釣り人が(←実はここが重要)、
バスが浮いていると言うのは、バスは動き回っている、泳いでいると言う意味であることを理解するのが、セカンドステップになります。
では、それは具体的にどういうシチュエーションなのか。
単純にエサを探し回っている状態です。
いわゆる活性が高いとは、流れが生まれた、強くなった、雨が降ってきた、風が吹いて波立ってきた、ほどよい濁りが入ったなどなど。
魚がエサを食べるモチベーションを上げていると想像するときです。
では、
浮いている(動いている)ときに、どう狙っていくか。
活性が高くなるのは、先ほども書いたように、なにかしらの変化に伴う状態です。
さて考えましょう。
状況が変化したときにすみやかに追従できるルアー・・・
そう、
巻きです。
ここからが最重要項目です(笑)。
いわゆる、テストに出るぞ!です(笑)。
巻く=変化が起きたとき。
これはもう、『鳴くよウグイス平安京』くらいの認知度レベルです。
なにか変化が起きたときは巻くべき。
流れが生まれた、強くなった、風が吹いて波立ってきた、濁りが入った。
変化に乗じて活性が上がったバスを釣るには、巻けばいい。
ではどう巻くかはもうそれぞれのシチュエーションに応じるべきなので、きりがありません。
こうなればクランク、これならスピナーベイト、こっちならスイムベイト・・・etc.。
さすがに3回にするわけにはいかないのと、質問をくれた方が初心者であることから、ここまでとしておきます。
でも親切なのでひとつだけ(笑)。
浮いているとは実にさまざまな状態で、
いまの時期だったら水が冷たくなるので、ボトムに溜まった冷たい水を避けて浮く。
でも冷たくなると同時に
クリアアップするので、そういう魚は中層に浮きたがる、できればカバーの下の中層に浮きたがる。
そういったバスを釣るには、吊るしがいいよね。
そんな感じで浮くは多様で、その対応法も様々ってことです。
でもまずスタートは、
浮くをしっかりと理解すること。
これがこれからバス釣りを楽しんでいく上での大事な入口になるかなと言うことで、2回に渡って回答させていただきました。
というわけで、keep it 現場!
また来週!
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