JUKE BOX 2020 03 信じて投げ切れる釣れるルアーってなに? 前編

2020/1/20

おはようございます、こんにちは、こんばんは。

いろいろな状況で読んでいただいてありがとうございます。

さて、今回はルアー?スタイル?の考え方に関するクエスチョンです。

【質問】
金森さんお疲れ様です。冬の釣りは厳しく、1匹を獲るのが至難の業です。どうしても釣りたいときはコレ、納得の1匹を釣りたいときはコレとそれぞれ信じて投げ切れるルアーがあれば知りたいです。


信じる者は救われない!?

ハイ、そんなものがあるならオレにも教えて欲しい~(笑)!

と、ある意味お約束の回答から始めてみました。

もっと厳密に言うと、そんなルアーはありません!

夢も希望もなくてごめんなさい。

だけど、逆に言えば、自分が釣りにいくシチュエーションがしっかり分かっていれば、なきにしもあらず。

いや、あるあるある~(笑)と言うことです。

要はどこでも釣れるルアーはありませんが、状況によっては可能性が高くなるルアーはあるよと。

イイ人ぶって回答するなら、「メタルバイブをシャクれば間違いありません!」とか書けますが、若干悪態つくようですみません、これウソです。

じゃあメタルバイブだけあればいいかと言うとそんなことはありません。
 
あるいは冬はシャッド!も聞こえは良いですが、絶対ではありません。

ムダに口が悪く、ムダに親切な僕としては(笑)、ここでそんな不確定な回答するよりも、自分が行くフィールドの特徴をまず捉えましょうよと。

ルアーうんぬんよりもここが一番大事です。

冬に釣りに行くスポットの特徴として、たとえば消波ブロックがあるとなると、消波ブロックに強いルアーを回答できます。

あるいは野池でさらに皿池だよとならば、コレだねと。

河川ならこのポイントでコレだね。

まずはこれをやり切ろうという回答はいくらでもできます。

つまり、的が絞れていないと、人はついついなにかに頼りたくなると言うことです。

とは言え僕もそうだし、世の釣り人の大半がそうだと思います。

こと、タフコンディション、ハイプレッシャーなど、釣るのに難ありだなと言うシチュエーションに立ち向かうべきときにはそうなりがちです。

たとえば情報

あるいはルアー

ここでやれば絶対釣れる、これを投げれば確実に釣れる。

まぁある意味神頼み的ですね。

すがるのも自由ですが、それなら次につながる確かなことへのチャレンジをしてみましょう。

それはなにか。

まずは自分が良くフィールドの特徴を知ると言うことです。

そこで釣るために必要なことってなに?

分からなければ、分からないなりにストラクチャーや水の色、形、深さなどを調べましょう。

その上で誰かに聞くのはありですね。

たとえば釣り仲間でよく釣っている人であったり、カナモリタカシであったり(笑)。

情報は意味がありそうで実は意味がない。
 
言われた場所で言われたルアーを投げて釣れればロケで苦労することもありません。いや、それで釣った記事を読んでも面白くないですよね?

まずはフィールドの特徴を理解することから始めてみましょう。
 
夏はベジテーションでほぼ覆われている。これなんかすごい特徴です。

さてさて、まずはいただいた質問の特徴を理解してみました(笑)。

ってことで、次回に続きます!

というわけで、keep it 現場!

また来週!
 

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