JUKE BOX 2020 05 ハードベイトとソフトベイトの違いは? 前編

2020/2/4

おはようございます、こんにちは、こんばんは。

いろいろな状況で読んでいただいてありがとうございます。

さて今回は、前回の続きではなくて新規なんですが、なんとなく答えたことあるようなないような、あるある系の質問です。

【質問】
『艇王』や『陸王MOBILE』なんかを見ていると、タフ化した状況やアウェイの状況など、ここぞというときはソフトベイトを使っているアングラーが多いと思います。「やっぱりハードベイトよりもソフトベイト?」って思っちゃうんですが、金森さんはハードベイトとソフトベイトの位置づけってどのようにお考えですか?


ハードベイトの役割をもう一度考えましょう。

正直、ビビってます。

今回は、一般的なハードベイトとソフトベイトのお話しではなく、個人的な観点から回答してみたいなと思います。

そんなわけで、勝負事に関して言えば、大事に大事に釣ってやろうというビビリですね。

そうした状況でビビリがゼロの釣り人って言うのはいないと思いますので。

やっぱりどうしても釣りたいのでビビリ=手堅い釣りになります。

そうなるとソフトベイトって、リグが多様なので、あらゆる景色に当て込みやすいんですよね。
 
ズル引きもできれば一点シェイクもできるしスイミングもできて、それでいて根がかりも少ない、なんにでもなれる存在。

カバーにも入れられてオープンでも使える。

その点ハードベイトはリスクが生じますよね。

投げ込みにくい景色もあるし、根がかりもしやすい。

ただし、個人的な感覚で言えば、ハイプレッシャーだからプラグを使わないと言うことは絶対にないです!

ぜぇぇぇったいにない(笑)。

単純に確実性と時間内に獲ると言う効率の良さとでハードベイトを避けて、ソフトベイト使う釣り人は多いでしょう。

それがいまの現実ですが、ハイプレッシャーだから投げないと言うのは間違えています。

振り返るっていままでの勝負事企画でも、イケると思ったタイミング、要はハードベイトのタイミングだと腹をくくれる瞬間には投げています。

過去の話で恐縮ですが、艇王で勝ったときのバズベイトもそうですし、陸王の遠賀川の川村光大郎戦でもそうだったと思います。

そんな感じでやってきましたが、いまならイケると言う判断はなにかと言うと、ちょっと前にも応えましたが、やはり“変化”です。

季節、状況などなどを考えたとき、例えば濁りが入った、風が吹き出した止んだと言うような変化。

そこに対してソフトベイトでは効率が悪いと判断すればハードベイトと言うチョイスになります。

ただ、確実性と効率の良さで選択肢としてソフトベイトが落とし込める状況の方が圧倒的に多いですが、あぁあのときハードベイトを選んでおけばなぁと言う後悔、反省は多くの試合に挑んできたなかでは正直あります。
 
だからこそハマったときの爆発力は大きい。

それでいてハマるだけではなく一撃と言うパワーも持っていて、釣れる魚も大きいです。

ただその入れ込むバランスは、メンタル的にもローテーションの技術的にも難しいところがあるので、まぁ結局アングラーの力量に繋がります。
 
いずれにせよ、それぞれの特徴を理解することが第一歩になります。

さてさて今回も、最近では恒例になりつつある前編後編になりそうですね(笑)。

いや、なります(笑)。

というわけで、keep it 現場!

また来週!
 

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