JUKE BOX 2020 13 ソリッドティップロッドの優位性は?

2020/3/30

おはようございます、こんにちは、こんばんは。

いろいろな状況で読んでいただいてありがとうございます。

さて今回は、ロッドに関する質問です。

実はあまり回答してこなかったような気がするジャンルですが、はたして(笑)!?

【質問】
レイドジャパンからはソリッドティップのロッドが多く出されているように見受けられます。金森さん的にソリッドティップの優位性はあるのでしょうか。


テクニカルな釣りを欲してます。

ハイ、これはただの僕の癖(へき)です(笑)。

チューブラーロッドと一般的に言われるカーボンロッドですが、それとソリッドティップロッドの特徴的な違いは、まぁセッティングの仕方によってマチマチなので一概には言い切れません。

構造的にはティップが中空なのがチューブラーで、詰まっているのがソリッドティップ。

ただ、ソリッドティップのほうが食い込みは良いです。

では、食い込みが良いと言うのはなんのプラスになるのか。

まずは投げやすさ。

その投げやすさが、ベストなウエイトからちょっと軽い、重いまでの幅が広く対応できる。

ロッドと言うのは、このウエイトならLとかMとか、MHとか、いわゆる適合ウエイトがありますが、ある程度ですがその幅が広くなると。

そこでティップが食い込むことによって、特にショートキャストに影響があります。

対してロングディスタンスに関しては、もうソリッドティップではなくいわゆるチューブラーロッドの領域。
 
中、近距離の精度を求める釣りには有利です。

それと操作性。

特にワームを中心としたソフトベイトによるリグ関係。

移動を抑えるとか、アクションに微妙な緩急、変化をつけるとか。

いわゆるそれも含めた“精度”ですよね。

いまの僕の釣りは、そうした中近距離で精度を求めることが多いからソリッドティップロッドが多いと言う、まぁ癖です(笑)。

あまりこだわっていなければ、ソリッドティップっちゃぁこのくらいでしょ!ですが、癖なのでさらに細分化が必要になる。

あぁカナモはいまそういうモードなんだなと思ってください(笑)。

ひと言で言えば、パワフルならチューブラー、テクニカルならソリッド。
 
特に移動距離を抑えたいリグであれば、間違いなくソリッドティップのが扱いやすいでしょう。

大概のフィネスと言うか、繊細なアプローチであればソリッドティップ。

対カバーや対ベジテーションになると話は別ですが、そういった繊細な釣りでのパフォーマンスが高いのがソリッドティップロッドであると言うカナモリタカシ的な見解になります。
 
タックル選びはこんな感じで、その時の釣りの癖が色濃く出ることもあったりしますので、その目線でチェックしてみてください。

ソリッドティップのように切れ味鋭くシャープに(短く)答えてみました(笑)。

というわけで、keep it 現場!

また来週!
 

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