2020/4/20
おはようございます、こんにちは、こんばんは。
いろいろな状況で読んでいただいてありがとうございます。
さて、本当の本当にいろいろな状況ですが、いつも通り、質問は全力でお答えします(笑)。
今回は、ライバルでもあり、よき仲間たちを語ってみたいと思います。
【質問】
金森さんが他のアングラーを見て印象深く学んだことがあれば教えてください。例えば、陸王などで対戦した相手とかのこの行動に対する理論が印象的だったとか。
見ためだけじゃアングラーの本当のレベルは測れません。
これはもう何度も公言していますが、僕が
常日頃から意識しているアングラーが4人います。
敬称略ですみません(笑)、
川村光大郎。
オカッパリの絶対的盟友、永遠のライバルですが、昔から。
あとは
『陸王』を通して知り合えた
青木(大介)、
ケンタ(木村建太)、
タクミ(伊藤巧)。
常に意識しつつ、一緒に釣りに行ったりして情報交換などもしつつ勉強させてもらっています。
切磋琢磨する仲間ですね。
とは言え、結局僕らは
釣るためのテクニックに関して「ははぁん」となることは正直あまりありません。
むしろ、オカッパリであればアプローチとか。
例えば道具のセッティングとか。
考え方であったり、スタンスであったりとかとか。
なので具体的な例をとなると難しいですが、
LM本誌の企画『逆なぜなぜくん』でもやりましたが、
タクミに関しては、常にバイトが得られるキャストを繰り返す時間の長さ。
このスポットにはそのリグ、こうなったらこのルアー、ふむふむそうだよねと。
良い意味で意外性と言うか、どうして?と言うことはありませんでした。
まさに正攻法で、正しいことを正しいジャッジで正しく扱うアングラーです。
そんな感じで4人とも、
理解が及ばないことをしてるぅ!ってことはほぼありません。
伝わりやすいのはケンタかな(笑)。
豪快な印象だけど実は繊細。
タックルも豪快、ルアーも豪快、発言もそうなんだけど、根はめっちゃフィネス。
スピニングを持って細いラインを使えばフィネスかと言うとそうじゃないよって典型です。
デカいルアーでも投げるならこの流れ、このタイミング、この角度にこの落とし方って言うのを考えに考え抜いています。
そりゃ釣るわ!って納得です。
その逆が青木で、フィネスってただ軽いルアーを細いラインでジクジク動かすだけじゃないんだなと言うのが理解できる。
自分が見定めたスポットに正確無比に入れて最低限のアクションで誘って、ダメならすぐに諦めて次のスポットに移る。
いわゆる速いフィネス、攻撃的なフィネス。
要は
釣りに対する懐の深さ。
豪快と繊細とそれぞれを
深い領域で理解していないとダメと言うこと。
素人が見よう見まねでやってもそりゃ釣れません。
分かりやすいふたりですが、光大郎さんもタクミも行きつくところは同じです。
そんな4人。
まぁこれ以上のことは、バックナンバーをどうぞってことで(笑)、ここ最近で注目しているアングラーと言えば、
イマカツの三原(直之)クン。
コイツの釣りは導入的には「なにやってんの!?」と驚きも多々ありますが、話を聞くとハイ納得。
やっぱり深いレベルで自分が得たことを自分なりに実践しています。
奇をてらうのは簡単ですが、それだけじゃない。
最初に勉強になるとは書きましたが、やっぱり刺激ですね。
一緒に釣りをしてて良い刺激を受けるかどうか。
それはもちろんどんな釣り人にだって当てはまります。
そんな仲間がいれば、切磋琢磨できるし、いち早く上手になれます。
もちろん4人は代表格ですが、そんな仲間がたくさんいてカナモリタカシがいる。
人のすごさって、語ろうと思って語るよりも、別のアプローチで自然と出てくるほうが、より語れるのかもしれません(笑)、と回答してて思いました(笑)。
そんな仲間が集う最高の参考書です。未見の人はぜひ(笑)。
というわけで、keep it 現場スピリッツ(笑)!
また来週!
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