2020/5/18
おはようございます、こんにちは、こんばんは。
いろいろな状況で読んでいただいてありがとうございます。
さて、台風発生の声も聞こえてきましたが、今回はフィールド攻略について。
何度か回答はしているかと思いますが、質問は生モノ、何度でもお答えしましょう!(笑)
【質問】
見るからにバスが付きそうなカバーがほとんどない湖や野池では、どこを攻めれば良いのでしょうか?さらに、水中もほぼ水深のない皿池とかだとなおさら何をやって良いのかわかりません。金森さんの攻略方法を知りたいです。
ポジティブに捉える眼を養いましょう。
季節によって変わってくるとは思いますが、共通していることは、
ちょっとした変化。
これを探し当てられるかどうか。
これによって釣果は大きく変わってくると思います。
こういったタイプの野池であれば、例えばクリアだろうがマッディだろうがステインだろうが、どういう環境であったとしても、矛盾しているかもしれませんが
ちょっとした変化が重要になります。
と言うのも、
バス自体が変化に着きたい、寄りたい魚だからです。
たとえば水を抜く護岸の施設、階段、オダが沈んでいる、オダが生えているなどなど。
沈み岩、石、枝なんかもそうですね。
質問からは、『変化がない』とは読み取れますが、そういった変化もなにもなく、
プールみたいな池であれば答えはひとつ、全域投げましょう!としか言えません(笑)。
でも、一般的なため池であればゼロではないはず。
そこをつまむのは共通かつ絶対で、オールシーズン魚は着きますし、着いていなくても寄ってくるタイミングはあります。
なので、その変化を探すことが最重要項目になるでしょう。
あとは季節それぞれの特徴によっても変わります。
細かく上げていくと長文になって読むのも書くのも大変なので(笑)、不親切かもしれませんが簡潔に。
春だと少しでも日当たりがよく風を避けられて地質が堅い、いわゆる
スポーニングに向けて魚が寄ってくる場所。
夏であればタイプ的にシェードを形成するのは厳しい、となると春とは逆に
風が当たる場所。
地域によって違いますが、夏は大方南東の風が吹くので、風が当たるのは北西、のはず。
あるいは
朝夕のローライトの時間帯に絞るのもありでしょう。
つまりは、
地形的な変化ではなくても良いと言うことになります。
秋はターンオーバーがあって全域水が悪くなりつつも
全域がチャンスにもなる。
まんべんなく池を一周テンポよくサーチできる釣り方を意識してください。
冬となると
魚が集まる場所、かたまる場所。
他よりも少しでも水深があるとか風を避けられるなど、数少ないなにかしらの条件に集まるので、こういうタイプの池ではある意味冬が一番釣りやすいのかなと思います。
以上のように、答えが見つかりそうにないと思えるフィールドほど、魚が極端に集まる傾向が強いので、
なにかしらの変化を見つけられさえすれば、それが突破口になっていい釣果に繋がるかもしれません。
断言はしませんが(笑)。
なので憂うことなく、
ポテンシャルを引き出す方法をポジティブに探す方向に感度を高めてみてください。
ひいてはその考え方が、フィールド状況を問わず釣っていくための秘訣になると思います!
というわけで、keep it 現場スピリッツ!
また来週!
コメント
ログイン、もしくは会員登録いただくと、コメントできます。