JUKE BOX 2020 26 ルアーのベストな収納法は? 後編

2020/6/29

おはようございます、こんにちは、こんばんは。

いろいろな状況で読んでいただいてありがとうございます。

さて今回は前回の続きで、ルアーの収納について。

【質問】
金森さん!さっそく質問です!バス釣りをしてはや5年になり、ルアーの数なども増えてきて、ルアーの収納に困ってます。金森さんのルアーなどの収納方法を教えてください!


武器にするのもガラクタにするのも自分です。

復習ですが、まずは現状持っているルアーを、良く使う(グループA)、まぁ使う(グループB)、ほぼ使わない(グループC)に分けること。

これはつまりそのルアーを理解できている(グループA)、まぁ理解している(グループB)、よく分からない(グループC)と言う分類でもあります。

そして各グループの具体的な活用法ですが、グループCに関しては、個人的にはやりませんが、手放してしまうのもありでしょう。

つまり、売っちゃえ!と言うことです。

どうせ使わないのであれば、使える人にちゃんと使ってもらうのも考え方。

個人的には好きではありませんが。

もうひとつは、新しいタイプのフィールドに行ったときに、「こういう釣り方があるんだ!」とか「みんなあのタイプのルアー使ってるな」と言う状況に当てはめる。

新しいフィールドではなくても、みんなと釣りに行ったときなんかもそうですね。

あるいはよく使ってる人に教えてもらうなど。

それができればグループBに上がります。

同じ釣りでもルアーと生エサとの違いは腐らないこと。

だったら使えるときに使おう、覚えるときに覚えようと言うこと。

いわゆるそのときのためにキープ、保管しておくのもありだと思います。
 
できれば車に積んでおくとはそういうことです。

遊び方、スタイルにもよるので、そうじゃなければ思い切って売ってしまうのもありでしょう。

同じようにグループBも、より深く理解できればグループAに格上げする。

すべてがグループAであれば、どんなに多くルアーを持っていても迷いません。
 
それで迷うようなら、まだAではないと言うこと。陸王ではAをフル活用すべく大量になることもありますが、それはまぁ特別なシチュエーションってこと。

道具の整理は現代社会の鏡です。

スポーツなんかでよく聞くルーティンと言う言葉がありますが、耳障りの良いこの言葉によって、なにも考えていない行動も肯定してしまいます。

釣りもルアー選びもまさにそうで、これはルーティンだからと、それ以上考えることができなくなります。

いつも同じ釣り場で同じルアーで同じように使って同じ釣果。

もっと釣れるかもしれないよね?と。

日々の生活もそうで、ある意味ルーティンでこなせていることもありますが、面倒でも考えて変えていくことがより良くなるきっかけになることもあります。

いまはラクをしようと思えばいくらでもできるので、あえて面倒な整理整頓を自分で考えてすることで、次になにをするべきかどうするべきか、それによってどうなるかが理解できるようになります。

ちなみに、一般的に仕事ができる人はこういうことがしっかりできている人ですね(笑)。

釣り人もそうで、よく釣る人ほど、こまめに道具の入れ替え、整理をしている人でしょう。
 
結果、このルアーだけ持っておけばよかった、となるのもまた理想ですね。

さらにその先の考え方としては、グループAのルアーもグループAに入ったよかったおめでとう!で止めないこと。

まぁよく使うルアーであれば、よく使う分新しい発見もあるはずなので、そこまで注意しないとダメと言うことはないと思いますが、常にアップデートを心がけることも忘れないようにしてください。

というわけで、keep it 現場スピリッツ!

また来週!
 

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