2020/1/11
おはようございます、こんにちは、こんばんは。
すっかりお正月気分も抜けているでしょう!と言うことで、正月気分とは無関係ですが(笑)、ちょっといつもとは毛色の違うこの質問にお答えしましょう!
【質問】
金森さんおはようございます。こんにちは。こんばんは。素人みたいな質問ですみません。ロッドアクション表記について質問です。マキシマムのザマックスを愛用しておりますが、アクション表記はHとなっています。しかし、ルアー適合範囲は、一般的なベイトフィネス、Mロッド、MHロッドの範囲ですよね?実際に使っているルアーもその範囲のものが大変使いやすいです。アクションの表記はどのようにして決まるのですか?ご教授頂けますと幸いです。
リールはシビア、ロッドはファジー。
これに関しては簡潔に言うと、
メーカーによってアクション表記は自由に決められます。
業界的なレギュレーション、ここからここまでがMとかMHとか言った明確な基準はございません。
そのメーカーが、これをMとして表記しますよとなると、それがMです。
なので
メーカーによって多少なりとも異なっているよと言うのが大前提です。
それを理解してもらった上で、ザ・マックスは、なぜHなのか。
おっしゃる通りなんですよね、ルアーの適合範囲としては基本的にはM+からMHクラスのロッドと同等ですが、
特にティップに関してはM+、ベリーはMH。
で、ここがキモなんですが、バッドパワーはH。
最後まで耐えられる、魚とのファイトの加重部分でHまでのパワーあるよねと言うこと。
そこでレイドジャパンがロッドを作るときに機械で測ると、
バットがHなので、H表記にしてあります。
こんな風に、ロッドのアクション表記は長さ、硬さ、テーパーによって変わるのでなんともと言うことなんですが、
レイドジャパンのロッドは、基本バットパワーで測って表記をしているよと。
ただ、これは最初に言ったとおりに、メーカーによってティップとかティップからベリーで表記するところもあるので、正解不正解もありません。
いわゆるロッドのファジーな部分。
なので、実際に触ってみて判断するのがベター、いやベスト。
数値的なスペックだけは判断できないのがロッドだとも言えます。
リールはある程度数値で判断できますよね、そう、ギア比です。
スプール径とギア比で用途をある程度想像できます。
ロッドはあいまいで、持ってみないと分かりません。
これはロッドの製法が、パートパートでできるようになったことも一因だったりもします。
なので、フィーリングを同じにするためには同一メーカー、同一ブランドのロッドがおすすめと言うことになります。
今回はちょっと短めでしたが、こんな感じです(笑)。
と言うわけで、keep it 現場スピリッツ!
また来週!
コメント
ログイン、もしくは会員登録いただくと、コメントできます。