JUKE BOX 2021 11 金森さんのタックルの整理法、ライン交換、メンテンナンスは? 後編

2021/3/15

おはようございます、こんにちは、こんばんは。

さてさて今回は複合的質問でしたので後半戦(笑)、この質問にお答えします!

【質問】
おはようございます、こんにちは、こんばんは。いつも楽しく拝見しています。いつも100%の状態で釣りにのぞむために、タックルの手入れや整理を金森さんはどうされていますか? ロッドやリール、ルアーなど。その他ライン交換の目安やタックルの保管方法、整理整頓の仕方などいろいろ教えてもらえると嬉しいです!


整理整頓、メンテナンスは等身大がベスト。無理をしても続きません。

前回はタックルの整理法でしたね。

結局は自分に合うやり方がベストだと言うこと。

無理してやっても続かないので、いろいろやってみて会う方法を見つけてください!

さて今回は、まずラインについて。

これはラインの状態によります。

同じような質問もここで何度か回答していますが、安いラインだからダメだとは一度も言った記憶はありません。

例えば僕が愛用するシーガーでも、フロロマイスターと言うリーズナブルなラインがありますが、質はすごくいい。

ただ耐久性があまりよくありません。

特に夏や冬のような気温水温が極端な時期、夏は外気が暑くて車内も暑くなったり冷房を利かせたりもする。

特に夏ですが、そうした時期は釣行ごとに巻き替えることをおすすめします。

 
ラインは寒暖差、特に熱に弱いってことです。

一方そこそこ価格が張るラインであれば、色が出始めたら怪しいと思ってください。

もとはクリアなはずなんだけど、ちょっと白っぽくなってきたぞみたいな。

着色してきて粉っぽくなったら巻き替え時で、本来のポテンシャルは発揮されません。

つまり、行くフィールドの水質にもよる言うこと。
 
 
マッディなフィールドの釣行が多いのであれば、リーズナブルなラインで頻繁に巻き替えることをおすすめします。

水質がマッディであれば、汚れが付着するのでコーティングが傷つくので。

ボビン巻きで1,000円のラインでも、パッケージで3,000円のラインでも、巻き立てのポテンシャルはほぼ同じ。

頻繁に巻き替えるのであればパッケージを買うことはないでしょう。

ラインに関しては、それだけで回答している回もあったと思うので詳しくはそちらを読んでください。

そしてメンテナンス。

率直に言うと、メンテナ隆志は(笑)、掃除は極力していません。

普段やっていないことを釣行前にやろうとすると、結果ろくでもないんですよ(笑)。

釣りだけではないですが、普段やらないことをやり始めるならば、当たり前になるまでやるしかない。

そこまでできないと自分で分かっているならばやらないほうがいい。

僕の場合、釣行ごとにメンテナンスしていたらどれだけ時間が必要なのか(笑)。

あからさまに汚れていたり、リールの性能が落ちてきたなと言うタイミングでしかしません。

パフォーマンスが落ちるようであればやる程度で、月に1回もありません。

リールに関して言えば、僕の釣行頻度に耐えられるギアがあるかどうか。

技術的にはできるとは思いますが、傾向としてより繊細な物が求められているので、正直リール隆志のニーズには合っていません(笑)。

あくまで個人的な感想ですが、シマノよりもダイワのほうが持ちは良いかなと。

まぁどちらももって数カ月でギアは替えることになります。

なので僕はメンテナンスに関してはレアケースでしょう。

これもまた自分の性格合わせてやったりやらなかったりで良いのではないでしょうか。
 
道具はあくまで道具、釣るための物だから劣化は仕方なしと言うのも考え、釣行ごとにメンテして、道具を大切にすることを含めて趣味だと言うのも考え。

どちらも正しい。

道具よりも腕と言うのもありでしょう。

自分に合ったことをやる、無理して背伸びはしない。

一眼のデジカメやメジャーを普段持ち歩かない人がたまに釣れることを期待して持っていくと釣れないのと同じです。

長くなりましたが結論としては、整理整頓も巻き替えもメンテナンスも人それぞれ!

そこも含めてバス釣りを楽しんでください!

と言うわけで、keep it 現場スピリッツ!

また来週!
 

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