達人情報 高滝湖 阿部進吾 2021/06/17 梅雨の晴れ間の高滝の巻

今週は振替に次ぐ振替だった雨男ランキング1位のゲストさんと3度目の正直の出撃でした。今回はようやく快晴予報での出撃。

と、その前に先週の記事で大事な事を書くのを忘れていました。

先週乗せたアベガイド雨男ランキング2位のゲストさんですが、当日朝の天気予報では曇りのち晴れで降水確率0%だったにもかかわらず、途中は何度もパラパラとにわか雨が降る始末。

「これって曇りのち晴れというか曇り時々雨だよね・・・」と笑いながら釣りをして、夕方天気予報を見ると曇り時々雨に変わっていました(笑)雨男ってスゴイね、という話です(笑)。

で、話は元に戻って今週の出撃。

大雨にビビリ過ぎて週間予報での晴れ続きを狙ったので、流れや濁りといった雨の恩恵が無い「梅雨の晴れ間」での出撃となりました。ローライトが続く梅雨時は雨による流れがあったり濁りがあったりローライトだったりといった釣り的にはプラスな恩恵も多く、それらの恩恵が得られない梅雨の晴れ間は逆に一気に難しくなったりします。

天候には恵まれたものの釣果はどうかな〜と不安もあった釣行でしたが・・・。今回はそんな梅雨の晴れ間の高滝湖攻略法です。

まずは前回同様に本湖の大場所をざっくり見ますが、前回は本湖の反応があまり良くなかったので、ちょっと季節感を進めて前回チェックしなかった夏よりな本湖のど真ん中のチャンネル近辺を見に行きました。すると、ワカサギの稚魚と思われる魚探映像とそれに着くバス?という映像を発見! 水深は4mで反応は2mくらいかな?そこでチャターベイトで周囲を広くチェックしてみると僕にあっさり一本目!で、ゲストさんにも試してもらうとゲストさんにもナイスサイズ! やっぱり巻物は楽しいです。

「夏の中層マキマキ祭りの始まりか?!」とネタをスピナベにしてみたりバイブレーションにしてみたりしましたが、今ひとつハマッて来ないので、後ろ髪を引かれつつ上流方面へ移動しました。

上流は前回と比べると水質が良くサイトはしやすいものの、流れは弱くやっぱり難しそうな感じ。たまに見えるバスをノーシンカーとモジャオジグヘッドで狙って行きました。

この日は釣り人の数も多くプレッシャーもやや高め。午前中はちょっと苦戦しました。それでもカバー周りを撃ったり、フラットでは巻いてみたり、淵ではフットボール的にモジャオジグヘッドを使ったりしながら遡上し、途中何ヶ所かの魚の多いエリアもあったりして、ポツリポツリとバイトは出てくれ、釣り人の減った午後はボイルも多くなり、ボイルはレディーフィッシュのノーシンカー速引きで攻略し、終わってみれば8本キャッチと雨の日と変わらないまずまずな釣果となりました。
 


雨による流れや濁りがあるとビックベイトでガンガン釣れたりもしますが、流れの恩恵がなく晴れたりすると一転して展開はシビアになります。その押し引きとネタの使い分けは必要ですが、完全な真夏になるまではバスのテンションは高めな状況が続くと思われるので、梅雨時期は上流狙いが面白いですね!!

反対に本湖のチャンネル付近は暑くなると熱くなるのでこちらもチェックをお忘れなく!!

それでは今週はこの辺で!!



 

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