今週は久しぶりに
戸面原ダムについて書いてみたいと思います。
先週、約1年半振りに行ってきたのですが、いろいろと変わっていました。
まずは荷物昇降用のリフトと、14フィート艇。
どちらもホームページなどで導入されたのは知っていましたが、実際に見るのは初めて。
戸面原ダムは田植えの時期から減水します。先週で約3mの減水。夏に向けてさらに減るので、リフトは助かります。
14フィート艇は2艇のみのため、
7月末まで平日も含めて予約で埋まっているそうです。7月になったら、8月の予約ができるそうですよ。
そして僕がもっとも驚いたのがワカサギ。
ワカサギの孵化、放流を始めた事は知っており、開始直後にも何回か行きましたが、またワカサギの数も少なく、たまにボイルするかな程度でした。
それが先週、行ってみてびっくりしました!
至る所にワカサギが! それはもう凄い量です。
そしてボイルもボイル最盛期の亀山ダムほどではないにしろ、
かなりの頻度でボイルしています。
晴天の日中でもボイルしているのには驚きました。
現在の
戸面原ダムのメインベイトはワカサギとブルーギルだと思います。
釣り分けるなら、数釣りはワカサギ。サイズを狙うならブルーギルだと感じました。
ここからは、このふたつのベイトフィッシュを捕食するバスの釣り方を少しご紹介したいと思います。
まずエリアですが、岬まわり、流れがカーブするエリア、湖が狭まるスポットなど、比較的、分かりやすいエリアでボイルしています。
表層でボイルするので、ボイル自体は見つけ易いですが、
表層ではなかなか喰わないのが難点です。ボート近く、
キャストの届く範囲内なら、ボイル後、即キャストで高確率で釣れます。
沖のボイルで釣るとサイズが良く、35〜40センチが多かったですね。
ただ、ボイルがちょっと遠くキャストが届かない。ボートで近づいたらボイルが終わっていた。という事が結構あります。
亀山ダムだとボイルか終わっていても、再びコールアップさせる事ができるんですが、何故か戸面原ダムは全くでした。
このボイル後、ボイルしていない時に良かったのが、
1.3gダウンショットのミドストでした。
ルアーはベビーライク。リーダーを10センチ位と短くすると扱い易いです。
着水後、シェイクをしながらゆっくり、ゆっくり巻いてくればOKです。幅広なUの字を書いてくるイメージで泳がせます。
最後にブルーギルです。
今回はとあるルアーのテストで訪れたのですが、50近いバスがチェイスしてくるのは、毎回バンクの一段下からでした。そしてそのバンクの岸際には決まってブルーギルが。
下船前の30分だけ、ギルロイドジュニアを投げてみましたが、やはり50アップのバイトがありました。日向で喰わせてしまったので、甘噛みでフッキングには至りませんでしたが。
・シャローに稚ギル
・手前がブレイクになっている
・立木やブッシュがあれはよりベスト
・そのスポットがシェードの中なら最高
条件としてはこんな感じです。
ギルロイドジュニアやジョイントゾーイなどの実績が高く、僕もギルロイド系は多用しますが、
稚ギルサイズ(2.5〜3インチくらい)のワームを稚ギルの群れに通して、稚ギルを散らして、バスのスイッチを入れるのも効果的でしたよ!
釣ったバスはこんなギルを吐き出しました。
それでは今週はこのあたりで。
また来週の月曜日にお会いしましょう。
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