達人情報 高滝湖 阿部進吾 2021/06/30 続！！梅雨の晴れ間！の巻

今週はアベガイド雨男ランキング1位の座を奪われて2位に陥落したゲストさんがリベンジに？来てくれました（何のリベンジ？）。

かなり前に予約して頂いていたのですが、1週間前に見た週間予報ではまさかの台風がドンピシャ直撃、風速11mの予報（笑）。面白過ぎる！と思っていましたが、数日前に台風は逸れ、程良い雨予報に変わりました。

「お！！持ってるな〜！！これは雨爆裂か？！」と思いきや、温帯低気圧に変わった台風は更に逸れ、まさかのピーカン予報（笑）。天気的には過ごし易いものの、梅雨の晴れ間で釣り的には厳しい状況となりました。

ローライト基準になる中での梅雨の晴れ間は状況としてはかなりイマイチ。このところ梅雨とは言いながらもまとまった雨がしばらく無い状況なのでなおさらです。スタート時に「今日は相当キツいと思いますよ！！」と脅かしてからのスタートとなりました（前回は10バイト以上、7本キャッチ）。　

こんな時は本湖が機能してくれたら展開としてはかなり楽なのですが、最近さっぱりな上に当日の水温も24℃と、ワカサギ絡みの夏パターンを狙うにはまだかなり低目。結局1時間程で早々に本湖を見切り養老方向へと向かいました。

養老に入ると、僕が思っていたよりも更に雨が無いらしく、釣り公園を過ぎてもアオコ。鉄板付近まで本湖のアオコの水が上がっていました（流れが弱い証拠）。前回調子の良かった竹やぶ〜上に望みを託し、更に上がると先週同様バスはワラワラ見えます。

・・・が、回復初期の恩恵も無くなり、流れと濁りの恩恵も無いこの日はかなりの天才モード。前回調子の良かったストレートワームのノーシンカーを試していきますが全くの無視パターン。前日がTKKトーナメントだった事もあり、プレッシャーも残っていて一筋縄ではいかなそうな感じでした。

そこで狙いをガッツリカバー奥狙いに変えてカバーネコやアベラバ、モジャオライトテキサスでカバー攻略を試みました。この作戦で、簡単では無いものの、バスの反応が若干良くなり、ポツリポツリとバイトが出るようになりました。激ムズながら出たら良い魚の上流狙いと不調の本湖狙い、どちらにせよ甘くはないのでかなり迷うトコロですが、結局この日は相談の結果上流カバーをやり切る事に決定しました。

 
結果、キャッチは3本と予想通りかなり厳しい状況でした。

まあ魚はスゴく良いのですが。この日は本気のカバー奥狙いセットまでは準備してもらっていなかったので、最初から覚悟を決めて『カバーの奥の奥まで撃ちまくるぜ！！』くらいで臨めばもう少しキャッチは増やせるかも知れませんが、まあ甘くはないですね。今週から来週にかけては待ちに待った雨予報が続くので、まとまった雨でいったん状況がリセットされて状況が好転する事に期待ですね！！　

では今週はこの辺で♪