達人情報 野尻湖 長谷川武宏 2021/07/22 ウィードエリアではキャロのハングオフパターンが効く!

皆さんごきげんよう!

梅雨明けからの猛暑に連続のガイドで今週のコラムが遅れてしまい、大変申し訳ありませんでした(汗!)。

野尻湖は梅雨明け以来連日快晴が続き、気温も上昇して暑い日が続いています。土日のアングラー数も非常に多く、またこの連休もあり確実にプレッシャーがかかってきています。

好調だったバンク系の釣りも下降気味です。その反面、晴れが続き出したこともあり、ムシパターンの反応が少しずつ上がってきています。

私のガイドでも48cmのビッグスモールも出て、楽しめる様になってきています。プレッシャーの強さからか、姿を見せても喰いには至らず、ということも多いのですが、『魚が見える』というのは最高ですね、面白いです。

ボート数も非常に多いのでプレッシャーのかかり方を考えて入るエリアを探しています。南系の風時にはキャストそしてステイ、というパターンを基本にし、北風時には風裏が極端に少なくなりますので、チョウチンパターンを基本にすると反応を得やすいと思います。
 
ムシパターン、楽しいですね! ビッグスモールも出てます!

またフラット系でエリアにもよりますが、ほぼ水深6mくらいまで60〜80cmほどのウィードが伸び始めています。このアウトサイドエッジを良型のスモールが回遊しているのですが、ウィードのエッジにかけて外す(ハングオフパターン)で安定して釣れだしています。

リグはライトキャロで、リーダーはヒトヒロ(120〜150cm位)にし、ハングオフした際にワームがウィードに潜らず、どこかに引っかかる、というイメージで操作しています。

外れた際に瞬時にロッドを戻し、フリーにすることが最重要です!

ワームは、比重があまり大きなく、ラバーなどを刺したり、沈みムシなどの感じのものが良いですね。私はラバーの付いているクリーピーシュリンプや、ビットバグなどをメインにしています。

このパターンは昨年も同様に効いたもので、ここ数年伸び始める様になったウィードエリア攻略としてかなり有効です。お子さんでも手順を掴めれば簡単にバイトを得られるので特にオススメです!
 
お子さんでも!ライトキャロのウィードパターン!

私も軽い熱中症になってしまいましたが、日差しも強いので対策は万全にしてくださいね。

それでは!


 

 

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