梅雨も開けいよいよ夏本番となりました。
強い陽射しにカラダがまだ慣れていませんがw
先日は某雑誌の取材で三川ダムに足を運んできました。
結果的にはかなり良い釣りができたのですが、
水位変動やカレント・濁りにより魚が着く場所を掴み、またそこに合ったルアーを上手く投入できた結果、最高の釣果になりました。
夜の間に降った雨の影響をモロに受けた午前中、強い流れと強い濁りの状況で良い反応が得られたルアーはチャターベイト。使用したのは、
マックスブレードTYPEパワー 11gにファンタスティック4.8inchをトレーラーとして装着。
普段はフルスイング4inchを多用するのですが、強い流れの中でも浮き上がり難く早く巻いてこれるように抵抗の少ないファンタスティック4.8inchをトレーラーとして使用しました。
改めてトレーラーの使い分けの必要性を感じた取材でしたが、フルスイング4inchとファンタスティック4.8inchの使い分けは下記の感じです。
【フルスイング4inch】
●強い。水を押して魚を呼ぶイメージ。
●揚力が働く(浮き上がりやすい)ので、シャローをゆっくり強く巻ける。
●パワー(アピール力)の欲しい濁ったフィールドや止水で多用。
【ファンタスティック4.8inch】
●弱い。水を切ってスピードで魚を騙すイメージ。
●浮き上がり難いので、流れの中でも早く巻ける。
●リザーバーや河川等、水質が綺麗めでカレントがある場合で多用。
●頭部を1cm程カットする事で先端が裂け難くなり、全体的なシルエットが◎。
三川ダムの上流域は普段はかなりクリアな水質をしているのでチャターベイトの出番はほとんどありませんが、
流れと濁りが入った状況では普段の釣り・普段のルアーが効かない事も多いので、一応強めのルアーを用意しておくべきですね。
話は変わりますが、いよいよマイクロダッジの発売が近づいてきました。
マイクロダッジのパッケージはこんな感じ。
オリジナルダッジ、デカダッジと違うのはサイズ感はもちろんですが、
プラスチックではなくエラストマー素材を採用しオフセットフックで使用すると言う事。
マイクロダッジのパッケージには、使用する上でのオススメなオフセットフックを表記させてもらいました。
1番のオススメはリューギさんのインフィニ #2/0。もちろん、他のメーカーのフックにも色々と合うモノがあると思いますので、ドンピシャなフックがあれば教えてくださいw
ちなみに、マイクロダッジは
ボディーとハネを脱着して使用する事も可能。
ボディーは柔らかめなエラストマー素材、ハネは硬めなエラストマー素材で作られているので、ボディーをやや引っ張りながらハネを横にズラす事で容易に脱着が可能です。
エラストマー素材を採用したマイクロダッジですが注意点がありまして…、
他のワームやプラグと一種に保管してしまうと溶けてしまう事があるのでご注意ください。
ただ巻き、シェイク巻き、吊るし…そしてハネを取っての首振りアクション等、様々な使い方が可能なマイクロダッジ。気温・水温が高くなり虫やカエルへの意識が強くなってくるので、発売されたらマイクロダッジの釣りを楽しんでくださいね。
来週はマイクロダッジのタックルについても触れさせてもらいます。
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