達人情報 野尻湖 長谷川武宏 2021/08/02 シェイクとチョウチン、野尻湖セミの2パターン!

皆さんごきげんよう!

連日暑い日が続いている野尻湖。夏の風物詩であるムシ・セミパターン。ここ数日セミが良く落ち始めており、同時にセミパターンが好調になってきています。

この日曜日に行われたチャプター野尻湖の上位3人もセミパターンによるもので、かなりのハイウェイトのスモールが持ち込まれています。私もセミそしてムシパターンを基本にガイドをおこなっていますが、特にここへきてセミの反応が良く楽しめるようになりました。サイズも良くお盆過ぎ頃までは期待できるかと思いますのでぜひチャレンジしてください。
 

このセミパターンですが、私は2つのタックルを用意しています。ロッド、リールそしてラインなどは全く同じですが、ルアーを変えています。

まずロッドですが、セミをシェイクで震わせるために比較的短めで張りがあり、ファーストテーパーのものを好んで使っています。フェンウィックのACES62SLP+JやLINKS62SLP+Jがぴったりです。リールはステラのハイギヤモデルの2000番クラス。ラインはメインにPEの0.4号に、フロロライン6〜8lbのリーダーをセット。

そしてルアー。ティムコでは様々なセミ系ルアーをリリースしています。

●メインパターンの一点連続シェイク、シェイク&ステイパターン
・シケイダーオリジン35mm
・トリックトラウト
・タイニーシケイダー34mm

 


●チョウチンパターン
・タイニーシケイダーバスチューン34mm
・ソフトシェル系シケイダー

 


スモールはフックやラインなどをかなり意識しますので、リアフックなどをフェザー付きフックに交換し効果を上げています。

一点連続シェイクは、キャストはできるだけ山なりキャストし、垂直に着水させます。着水後波紋が消えたらロッドを立ててできるだけ手前に動かないように少しずつ連続シェイクし、落ちたセミがもがいているような感じを演出し続けます。バイトがあったら即竿を倒して若干ラインを送った直後に大きくアワセます。動かし続けて反応がない時には、着水後もがいた感じを出した後、ステイさせバイトを待ちます。バイト後は同じ手順で大丈夫です。

チョウチンパターンは枝などにひっかけ、水面でもがくように揺すり、たまにステイやホッピングを織り交ぜてバイトを待ちますが、この時大事なのがやはりロッドを立てて操作することです。バイト後に竿を送りラインを送り出して食い込ませるため、送り幅を取っておくためです。

ここ数日は良くセミが落ち、スモールが捕食する事も目撃していますのでチャンスですが、ステイ系のほうが反応が良いという気がします。天候、風などによって変化してきますので、パターンを変えて反応を良く見る様にしてください。

魚も見えたり、とてもエキサイティングで面白い釣りですのでぜひ楽しんで頂きたいですね。

それでは!

 

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