金森隆志 JUKE BOX 2021/8/9 クリアウォーターの苦手克服法は?

おはようございます、こんにちは、こんばんは。

さて今回は苦手克服シリーズ、水質から考えるフィールド攻略法についての質問にお答えしましょう。

【質問】
いつも濁った水質の場所で釣りをしているので、クリアレイクがとても苦手です。水がクリア過ぎて、ルアーが見破られているんじゃないかとか考えてしまいます。クリアレイクの克服方法があれば教えてください。


効率がよくて無駄がない。クリアは文字通りにクリアに分かります。

苦手なのはあるあるでしょうね。

僕もその手の人間でした。

釣りを覚えたのがマッディ、ステイン系だったので。
 
ため池は基本マッディかステイン。クリアのため池はレアですね。

クリアウォーターって釣れるのかな?と思って釣りをしてきましたが、どうだったかなぁ!?

むしろいまではクリアウォーターのが好きなんで(笑)。

どこでクリア好きになったのか??

それはさておき、種類を問わず、釣れる釣れないの目先に捉われると苦手は克服できないのではないかと思います。

加えて見破られている、釣れる気がしないといったマイナス思考がメイン。


でもそれってマッディでも同じですよね。

こんなに濁ってたら魚がどこにいるのか分からない、とか、ルアーは見えてるの?とか。

水質以外でもそうで、釣った経験がないとイメージが沸かない釣れる気がしない。

釣ったことがないルアー、カラーもしかり。

でもそういうのって1匹釣れるとコロッと変わったりします。


気持ちは理解できますが、経験が浅いのにも関わらず、不安やマイナスが先にくることが良いことではない。

クリアウォーターは釣れる釣れないにこだわらないのであれば、情報量としては最大値を得ることができます。
 
そう、サイトフィッシング。

でも好きか嫌いかで言えば、当時はクリアウォーターを嫌いだったのは確かなこと。

きっとそういうマイナスの感覚だったと思います。

ただ、いま考えるとプラスばかりで、魚の有無が分かる。

ベイトも含めて。

季節、時間、天気によって居場所が確認できる。


マッディじゃわかりませんよね。

マッディは釣れた結果を積み重ねないといけませんが、クリアは釣れなくても分かる。

そうなると、釣り人としての成長速度は速いはず。

 
なぜなら目で答えが確認できるから。

ルアーの動きもそうで、見破られるかもしれないけど、その使い方は避ける、見破られにくいジャンルを避ける。

答えまでは最短距離です。

そうした考えでクリアウォーターと向き合えば、そこまで困ることはないはず。

結果=釣果がすぐに欲しくなるから理解できない、釣り方が分からない。

なんでもそうですが、向き合い方によっては答えにたどり着くまではそこまで複雑じゃないと思います。

ただとっつきにくいことは分かります。

普段やっていることを急に変えるのには勇気が必要ですよね。

いつも朝食はご飯なのに急にパンにするとか(笑)。

ご飯とパンの違いを知ることで、その良さも分かってくるはず。

とかくよく知らない人や物事に関しては負のイメージを持ちやすい。

まずは偏見を持たずに飛び込んでみれば、すごく合う、すごく好きになるかもしれません。


だったら知るしかない。

知った上で判断してみてください。

おそらく知ることができればムダに怖がることはなくなります。

合うか合わないかくらい。

途中で諦めちゃうから苦手になる。

慣れているほうが安心できるだけなので、そこは恐れず飛び込みましょう。

答えがちゃんと見えるって、すごくステキなことで、間違えにもきちんと気付けるなんて普通はできません。

すべてのレベルアップに繋がるはず!


そう思ってやってみてください。

と言うわけで、keep it 現場スピリッツ!

また来週!

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