達人情報 野尻湖 長谷川武宏 2021/08/17 セミ、ワカサギ、エビ・ゴリ、ベイトに合わせてルアーを用意!

皆さんごきげんよう!

先日の台風に続き、全国で雨の被害が多く出ています。長野県も各所で被害が出ているようですが、本当に心配です。野尻湖も先週は連日雨、雨と本当によく降りました。

一時期は減水もかなり進んでいたのですが、かなりの増水を見せています。冠水などの被害が出ていないのは幸いですが、天候の安定が待たれるところです。

お盆という時期ではありますが、この悪天候で観光的な面だけでなくアングラーの数も少なくなっています。コロナ禍といい、天候的な災害といい本当に憂鬱になりますね。

夏といえば、セミそしてムシパターンですが、この雨でなかなか状態は厳しい状態です。反面、島西〜漁協前付近のフラットエリアでのワカサギベイトの群れが多く入るようになってきました。若干船団気味になるほどです。菅川のワカサギも増えてきましたので今後は要注意かと思います。

このワカサギベイト狙いのパターンですが、先週のコラムでタックルなどのお話はさせていただきましたのでぜひご参照ください。

そして、バンク系ですがセミ・ムシという存在に目線も上がりボトムでの反応も薄くなっていたのですが、この雨続きでスモールのスタンスも徐々に下がってくるものと思われます。といってもまだまだ夏日もあるでしょうし、セミも鳴くこともありますので、パターンとしてはあるかもしれません。
 
今後は、バンクでもグッドサイズが狙えるはずですが・・・。

ということで、バンク系のボトムもそろそろ反応が戻ってくるはずです。今年は、アフター後バンクでの反応がとても良かったこともあり、秋も期待できるのでは?と思っています。

今後は天候にもよりますが、セミの存在、日照などを考えてのセミパターンは準備しつつ、フラット系のワカサギパターンそしてバンク系のボトム狙い(エビ・ゴリパターン)。そして湖の喧騒度にもよりますが、シャローの見えバス狙いなど、という感じですね。

魚探の映像をよく観察し、捕食しているベイトは何のか?を考えてリグやルアー(ワームなど)の選択をする必要があります。

ワカサギパターンは先週のコラムを参照していただき、エビ・ゴリパターンでは私的には、ネコリグ(サーチベイトとしても優秀)。そしてライトキャロもしくはショートリーダーのダウンショットで、という感じですね。

あと一つ、これから秋にかけてはボイルパターンも起こることが多くありますので、表層系(I字系ルアーや、ワームなど)の準備も必要になってきますのでご注意を。

それでは!
 

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