達人情報 野尻湖 長谷川武宏 2021/08/24 ワカサギパターンとエビゴリパターンを吟味しよう!

皆さんごきげんよう!

お盆休みの連日雨以来、朝夕は比較的涼しくなり過ごしやすくなってきました。日中はまだまだ強い日差しに暑さも感じますが、確実に秋へと動き始めているのを感じるようになりました。

大まかには先週のコラムと変わりはありませんが、夏パターンから秋へと動き出し、まさに端境期にというところですね。

先日のガイドでは午前中、晴れたタイミングではまだまだセミパターンの反応も良く、45upを3尾バイトさせることもできました。残りゼミ!ですね(笑)。

晴れ、セミの泣いている事、そして比較的沖目という感じで絞り込むことができました。まだチャンスはあるかと思います!


 
まだまだ、セミパターン(シケイダー系)でこんなグッドスモールも!

秋の定番でもあるワカサギパターンですが、島西〜漁協前付近に比較的多めのワカサギベイトが見られるようになってきています。船団も、という感じですね。

そしてその沖側のワカサギが見られないレンジで、エビらしきものを捕食している画像も見られるようになってきています。これから期待大ですね。もちろんワカサギありき!ですが。

また、有名ポイントのバンク系エリアでもボトムでの反応が戻りつつあります。先日も40upをライトキャロそしてネコリグでゲットすることもできました。この時期特に注意したいのは、スモールの捕食しているベイトを見極める事ですね。魚探からの映像で判断することが大事です。

ワカサギ狙いのスモールは目線が上系、エビ・ゴリ系ベイト狙いのスモールは目線が下になります。そして、リグ・ワームなどのセレクトで釣果に差が出てくるのは必死ですのでご注意くださいね。

この時期ですが、私的にもシーズン中で最も多くのタックルを積み込みます。ワカサギパターンとエビゴリパターンは、それぞれ2つのリグを使用します。

ワカサギパターン
①超ロングリーダーライトキャロ(竿1本半位)にクリーピーチューブなど比重の小さい浮系のワームが基本。
②ロングリーダーダウンショット(60〜100cmほど)にクリーピーミノーやガルプ系ワームなど。

エビ・ゴリパターン
①ネコリグ(1/42〜1/32ozネイルシンカー)に2.5〜3.5inchクラスのストレートワーム。
②ライトキャロ(リーダーヒトヒロくらい)にシルクワーム、クリーピーエッグ34などを。
 

このパターンを基本に、フットボールジグ3/8〜1/2oz、フリーリグ、シャッドキャロなどを準備するようにしています。

さらに、ボイルパターン用のI字系なども必要になってきますね。

最後に、もう一つ注意があります。フラット系エリアではこの時期ウィードがかなり繁殖してきます。魚探によってはウィードなのか、ベイトなのか?なかなか判別できない事もありますので気をつけて下さい。7m近くまではウィード、ということもありますので。

9月10日(金)〜12日(日)にJBマスターズ戦が予定されています。100艇以上の船が浮きますので、日程的には要注意ですね。

それでは!


 

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