達人情報 中国地方フィールド 岡友成 2021/08/25 ドロ底ザリガニパターンにはファンタスティック5.8!

先週1週間は岡山県も雨が降り続いていて、河川は濁流、少しずつ減水していっていたため池もほとんどの所が満水となりました。

夏場の雨はバスを釣るにあたっては“ほぼほぼ”プラスに働く事が多いのですが、それは普通の雨の話。インレットから濁って少しだけ増水する程度の雨。

『過ぎたるは及ばざるが如し』と言う言葉(格言?)があるように、度が過ぎる雨がプラスに働く事はありません。

振り始めこそは良かったと思いますが、満水・濁り・水温低下した雨後のため池は一気に釣り難くなってきました。

30℃程あった水温は25℃を切るくらいになっていたと思われ、季節的には夏ですが水中は一時的に秋っぽくなってきているみたいです。

『濁って増水したからシャローカバー!』と、鼻息荒く釣りに行きまくっていた友人に聞いていると、インレットやカバーでは反応が無いに、カバーの沖の何でもないような場所でジグをスイミングさせるとバイトしてくる事が多かったようです。

8月後半から9月頭にかけての週間天気予報は晴れが続いているので、晴れの日が続いたら再び夏っぽくなってくると思います。
 

自分はと言うと…、雨後の満水&濁り、そしてピーカン状態のため池に苦戦していましたが、ある事に気が付いてからは写真の55cm近いバスを含めて良い釣りができています。

ある事はと言うと…増水した影響で少し前まで陸?だった場所も水没していて、そこにやたらと“ザリガニ”の姿を目撃した事。

また、ザリガニだけではなく、ザリガニに完全にロックオンしているデカバスも様々なフィールドで見かけました。


 

特に上の写真のようなドロ底のエリアにザリガニが多く、それに合わせてバスも多かったです。

1番反応が良かった釣りは、ファンタスティック5.8inchのノーシンカーリグのズル引き時々ボトムジャーク。

昨年、一昨年の秋に同様のドロ底エリアで良い思いをしている釣りですが、水中が秋っぽくなったのもあってか、例年より早くハマってきています。

ちなみにファンタスティック5.8inchのノーシンカーリグを使用する理由は下の通り。

①水深的に1m未満のドロ底なので、シンカー付きのルアーやリグは埋まってしまい使いモノ
にならない。
②バスは完全にボトムのザリガニにロックオン。巻きには無反応。
③ザリガニも大きくなっている時期なので、軽くて小さいモノには一切反応無し。ボリュームが大切。


①②③的に考えて行くと、ボトムでしっかり誘えるノーシンカーリグで使えるボリュームのあるワーム…になり、ファンタスティック5.8inchがドンピシャ!!

スカッパノンやグリパン系のいかにもザリガニ!!的なカラーが気分です。

ワカサギフィールドでのワカサギパターン、ギルネスト時期のギル系ルアー&ワーム、虫パターン等、バスが特定のベイトにロックオンしているタイミングはハマる釣り=ルアーは必ず存在しますが、今のため池ではザリガニは忘れてはいけないベイトとなっています。
 

最後に、近々発売となるレイド初のジョイント系ルアーがGravity impact略してG.i(ジーアイ)!!

RAID YouTubeチャンネルにも動画がUPされているのでチェックしてみてください。

ちなみに、G.iのテールはエラストマー素材で出来ているので保管の際には付属のケースを必ず使ってくださいね。

 


 

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