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達人情報 野尻湖 長谷川武宏 2021/08/30 フラットエリアにゴリ系が浮いているのが今年の傾向
皆さんごきげんよう!
夏休みも終盤にさしかかってきましたが、野尻湖は相変わらず暑い日が続いています。朝夕は比較的涼しくなって吐きましたが…。
お盆休みの豪雨以降、晴れも多くなったことからセミも盛んに鳴いています。先週もセミパターンで大型ばかりを数本ゲットできましたが、終息は近いとは言えまだチャンスはあると思います。本当の“残りゼミ”ですね(笑)。
このところ船団にもなる島西~大崎にかけてのフラットは、相変わらずベイトも多く見られスモールらしき画像も確認できますが、バイト数は少なく、またサイズも小さめのものがほとんどでした。ここ2日ほどではキロアップのスモールが釣れ始めてはいるのですが。
地上ではまだまだ夏の様相ですが、水の中では秋へと以降し始めているのかも知れませんね。ほとんど起きなかった沖目のボイルも稀ではありますが出始めてはいますので。
そして菅川などのフラットや、バンク系、ワンド絡みの小規模フラットなどでもなかなか大型のスモールは釣れず、厳しい状況ではあるかと思います。水温が高すぎてベイトも固まりにくくバラける!というのが原因かも知れませんね。
また、今年の特徴としてフラット系エリアを中心に、ゴリらしきベイトが非常に多いのも気になるところです。釣れたスモールもこの2inch前後のゴリらしきものを良く吐きますので、それで確認できます。1~2m位の厚みで広範囲に入っているのが良く見られますね。浮ゴリ、と言われるようにボトム張りつきだけでなく浮いているものも多いようです。ワームのセレクト、リグの選定にも工夫が必要ですね。
いよいよ秋?という言い方をしましたが、お盆休みの頃の大雨によって季節外の増水をし例年とは違う様相を呈していましたが、ここへきて若干水位が下がり始め、通常の秋パターンへと動き出した、とも考えられますね。
いずれにしても、現状ではかなり厳しい状況だと思います。今週から気温も落ち始め地上的にも秋を感じるようになってくるかと思いますので、期待したいところです。
全体的な狙い方、としては先週そして先々週のコラムを参照していただければと思います。
それでは!
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