達人情報 高滝湖 阿部進吾 2021/09/08 水温が下がればバスの体温も下がる!の巻

結局宣言伸びるんか〜い!!

あ、スミマセン。

なかなか気持ちよく「良し! 出るか!!」という感じにならないですね。

それにしても、いくらなんでも今週は一気に冷え過ぎではないでしょうか。先週〜今週にかけ、連日北よりの風が吹き南風の日はナシ。

気温も連日の30℃超えから一気に25℃を下回り、今日も気温20℃&雨。雨の朝夕の釣りは防寒を着るレベルです。さすがにこんなに寒い日が続くと一気に秋っぽくなりますね。最近の夕方散歩調査では晩秋の風物詩であるヒイカも登場しました。

おウチ時間が長いので、ついついヒイカ用の竿も全バラシして組み直し始めてしまいました。竿作りのスキルも上がってきたので今回はかなり良い感じのができそうな予感です。
 

先週までは35℃の真夏日とか言っていた状況からのこの寒さですから、コロナは多少落ち着いてきた感じもありますが、皆さんくれぐれも体調管理にはお気を付け下さいませ。

僕はできるだけ免疫が高い状態を保つのが良いと思っているので、寝不足状態になるのを極力避ける事と、今週は既に薄いタイツを導入して(6月まで履いてた)身体の冷えを防ぐという作戦を取っています。

ちなみに半袖Tシャツの下のロンティー的な奴はヒートテックを着ています(薄い奴ね)。ただしヒートテックは素材にレーヨンが入っているので、汗をかくと逆に身体が冷えてしまったりする事もあるので、汗をかかないくらいの暖かさをキープするのがポイントです。

という事で今週の高滝マニア。

この寒さは、さすがに水温も一気に下がり中でしょうから、今週はけっこうキツそうですね。

個人的にはこの時期はけっこう苦手だったりします。日中の気温は過ごし易く、水温もまだまだバスの適水温の範囲内、高活性な秋と言われるシーズンですが、バスは変温動物なので、経験上、水温が下がっていく途中というのはしっかりタイミングを選ばないとわりと苦戦する事が多いからです。

人間なら1度体温が下がったら大騒ぎな訳ですが、バスは水温4℃でも水温30℃でも生きてます。しかし、バスの体温はほぼ水温と同じですので、水温が一気に下がればバスは体温が一気に下がる事になります。

これがいわゆる水温低下に伴う「タフる」という奴で、恐らくですがこんな時のバスは人間が思うよりはるかに具合が悪い?代謝が下がる?一時的マヒのような状態にあるのではないかと思っています。

で、これまた経験上では、バスは平均して3日程度で下がった水温に慣れて動き出し、ワカサギは翌日には下がった水温に慣れて動き出すように感じます。ワカサギの方が適水温が低いので、冷えへの耐性は高いようです。ですので、これから10〜11月と水温が下がり続けている間は、できる事なら穏やかな日が3〜4日続いて水温変化が少なそうなタイミングを狙う、というのが良い日に当たる為のかなり重要なキーとなります。日にちを狙えない場合でも、1日の中で最も水温が高くなる午後〜夕方に集中するというのも良い手です。

普段から天気や予報を見ながら状況を感じるように過ごして、「明日良さそうだな〜」くらいで出るのが理想。上手い人達というのはこれが身体に染み付いていて、春の温かい雨や冬の穏やかな日が続いたタイミングなど、「絶対今日でしょ」という日には「ハハハやっぱり来たんだ」となる事が多く、上手い人ほどそついうタイミング的確に逃さず狙っています。

釣りに行ってなくても頭の中は釣りに行ってるんですよね(笑)。

なかなか気軽に釣りにも出辛い御時世ですが、仕事したり家にいながらも天気で釣果を予想して、SNSの釣果で答え合わせするのもスキルアップにつながるかと思いますよ♪

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