セット
10FTU Friends・RYUICHI's★SE9RET ~OCT. the 2nd Week~

私の最近の釣りといえば…
夏から秋への季節の変わり目、日に日に変わるフィールドの状況をしっかりと把握できていなかったためなのか、イメージ通りバイトしてこない現実と向き合いながら、アーでもない、コーでもない、アレなら、コレなら…といった具合でアレコレ試行錯誤しながらフィールドでの答え合わせを楽しんでおります。
8月半ばの集中豪雨の影響で、地元を含め、今年はいろんなフィールドが特にシビアだと感じています。
ただ、きっちりバスを追えている方はしっかりと釣ってこられているので、シビアながらもそれなりに答えはあるということだと思います。
私の友人も状況にアジャストさせながらナイスフィッシュをキャッチしており、まあ、羨ましい限り。

さて、巻きモノに話を戻しましょう。
秋、私が毎年メインにしているスタイルは、シャローの巻き&撃ち。
手返しのスピードを早めて効率を上げていくスタイル。
9月に入ってからは長良川と伊庭内湖に出撃してきましたが、1日中巻きまくり、撃ちまくりでようやくおチビが遊んでくれるような結果でした。




どちらの魚も、ここでこう通したらバイトしないかな?…というイメージした通りのバイトだったので嬉しかったのですが、後が続かなかったのとサイズが小さかったこともあり、イマイチ消化不良というのが正直なところ。

●ロッド:バンタム169M-FM/2(シマノ)
●リール:19アンタレスHG(シマノ)
●ライン:FCスナイパー16ポンド(サンライン)
普段からカバー周りを攻めているのでラインはあえて太くしています。
中弾性カーボンのバットに低弾性カーボンティップという、硬すぎず柔らかすぎずなロッドの特性と、ラインテンションをキープするためのHGの特性の双方を活かしてキャッチできたのかなと思っています。
10月に入り、秋もこれから徐々に深まっていくのですが、
秋の巻きモノタックルのセッティングなどについて私が考えていることをご紹介しますね。
ガンガン巻いてバイトしてくるイメージの秋。
実際には、バスのいるエリアをきちんとセレクトできているかでかなり内容は変わるのですが、ひと口に秋といっても、夏のような暑い日もあれば、台風や雨がもたらす肌寒い日もあったりして、状況によって振り幅があるのがこの季節の特徴です。
そして、この気温&水温の上下で魚の活性も変わっていきます。

当然、晴れが続けば水温の急な変化はないので魚は動きやすくなり、ガンガン泳ぎまわってベイトを追います。
しかし、ひとたび冷たい雨が降れば、その活性はガクンと下がります。
変温動物である魚は、この水温の急低下に慣れるまで時間がかかるのです。
今までのようにベイトを追っかけ回せない状態になり、待ち伏せ戦法をとるわけです。
そんな季節ですので、釣行のタイミングで魚の活性に差があるのを前提として、魚のバイトの仕方によるタックルチョイス方法を考えていきましょう。
使っているタックルセッティングが合っていれば、フッキングも決まりバレずにキャッチできるでしょう。
<安定のタイミング>
バスはベイトを追っかけ回す。
ルアーを追っているため、バイト時の遊泳速度はルアーより速い。
↓
バイトした際に重くなるだけだったり、急に抵抗がなくなったりする。
こうなると、柔らかすぎるタックルや伸びのあるラインではフッキングパワーを十分に伝えることが難しくなってきます。また、通常の合わせでは効かないことも多々あります。もっと言うと、バイトすら気付かないときもあり、ジャンプ1発でバレてサヨ~ナラ~という、悲しい結果に…。
↓
硬めのロッド、伸びの少ないラインをチョイス。
<冷え込んだタイミング>
ストラクチャー際での待ち伏せバイトが多くなる。
↓
ドンッとひったくられたり、もんどりうってのバイトのため、引っ張られるようなアタリが増えます。
↓
逆にこういった場合は硬すぎるロッドではバイトを弾いてしまいますので、柔らかめがベターで
す。


ひと言にロッドといっても、カーボンやグラスコンポジットなど様々な種類がありますので、
まずは釣行前日~当日にかけての天候をチェックし、
硬めから始めるか柔らかめにするのかを大まかに決めます。
その辺り、判別しづらかったら、とりあえず普段通りのセッティングでOK!
実際にバイトがあったときには判ります。
「○」状況に見合ったチョイスであれば、無事にキャッチできる
「×」間違ったチョイスの場合、魚をバラす、もしくはフックアップできない
「×」だったときには、手持ちのタックルの中で組み合わせを変えていくことで答えを探していきます。柔らかすぎるときには少しずつ硬いロッドに、硬すぎると思うなら柔らかいロッドに入れ替えていくのです。
その基準は自分が感じるなりでいいと思います。
ロッドの硬さと共にリールのギヤ比も考えていくと、より精度が上がりますよ。
追い越しバイトのスピードに対応するのであれば、硬めのロッドにハイギヤのリール、
ひったくりバイトの反動や弾きを抑えながらのリトリーブということであれば、柔らかめのロッドにローギヤのリールが、それぞれ相性がいいですね。


また、さらに詰めていくと、ラインの材質でも変わっていきます。
追い越しバイトの場合は、フロロカーボン、もしくはPEがいいですね。
ひったくりバイトの場合は、逆に伸びのあるナイロンが向いています。
まあ、ラインに関してはロッドとの相性もありますので一概に上記の通りとは言いがたいのですが、自分が普段使ってるラインが「イマイチしっくりこないなぁ」なんてときにチェンジしてみると意外とマッチしたりしますよ。

あとは…テクニック的なアドバイスとして、アワセの入れ方。
追い越し系は「巻きアワセ」で。
バイトがあったらリトリーブスピードを上げながら巻き続け、ラインテンションをキープしながらロッドのバットからグイ~ッとあおっていく方法です。
ひったくり系は「溜めアワセ」で。
ゴンッとひったくられたら、少し溜めてガツンと鋭くアワセます。そのタイミングは日によって違うのですが、溜めの時間を短くしたり長くしたりして微調整してください。
ということで、、、
なんやかんや書かせていただきましたが、私もどちらかというと現場主義な人間です。
ミスをしたときには原因を追究し、考え、その場でタックルセッティングを変更していきます。
細かいニュアンスなど、現場じゃないとドンピシャなセッティングは出せないので。
何度も言いますが、セッティングがマッチしているときはバラさないので分かります。
問題なのはバラしたとき。
特に連続してバラしたときなどは、十中八九、タックルセッティングが合っていません。 そんなときこそ、面倒がらずに色々なセッティングを試せるか、、、がキモですね。
かくいう私もその一人でした。
理由は簡単。まず面倒。そして、わからないからこれでいいや、と。
プロの方々のセッティングをそのまま試すのも、もちろんオススメ。
だけど…なぜいいのか。他のモノじゃダメなのか。もっと自分に合ったモノはないのか。といった考えをもって探していく楽しみが、バスフィッシングにはあるのです。
これはタックルセッティングだけでなく、ルアーの種類やカラーにしてもそう。
憧れの人と全く同じもの…だけではない、自分だけの発見、自分なりの知識として蓄えていくチャンスでもあります。
ショップの店長という職業柄、人気ルアー、釣れているルアーのあの色はないの?…ないなら他はいいです、といった場面によく出会います。
確かに釣れている実績からチョイスするのは間違いではないのですが、そういう方は、本来バスフィッシングが持つ楽しさ、手持ちのタックルでバスを探す自分だけの嗜みを発見する機会を逃してしまっているのではないかと…。
なんだかなぁと思う今日この頃…っと、失礼しました。
ちょっと話が脱線してしまいましたが、私が言いたいのは色々試そうぜ!! ということです。
それを追求して解決できた時の快感というか達成感といったらもう…(笑)。
これは経験した方に分かってもらえればいいかなと。
要はトライ&エラーなのです。
それを皆さんに体験していただきたいなぁと。
バスフィッシングの奥深さに気付いていただきたいなぁと。
イチ釣具屋のオヤジとしては常々思っているわけです。
まあ、最近スランプ気味で大満足なサイズを引っ張り出せない私ではありますが、過去に散々悩まされた事象を思い出したので、皆さんにも情報共有という形で提供させていただきました。
サカナの活性に合わせたタックルセッティング。
これはあくまでも私個人の考えではありますが、参考にしていただき、皆さんの結果につながるヒントになれば幸いです。
それではまた、お会いしましょう!!
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