川村光大郎 OPENMIND 2021/10/7 陸王対戦相手と北浦アフターフィッシング

陸王の予選で戦った岩佐吉一さんと、陸王後にご一緒する約束をしていました。

北浦方面へはちょっと久しぶり。

初夏に訪れて以来です。

その時は、本来旬を向かえているはずの流入河川にバスがほとんどおらず、例年であればいるはずのエビやゴリ、そしてカエルまでも少なすぎたことから、農薬の影響なのか?と、不安になったものでした。

その後、釣果情報を見たり聞いたりするようになり、少し安心しました。

そして、秋めいてくるとバスが広範囲に散ってしまい、居どころをとらえにくくなってきます。

岩佐さんとは7時に集合してのゆったりスタート。

この日に関しては、「3本くらいは釣りたいな~」なんて余裕にかまえていたのですが・・・

最初に入った流入河川にて、浅瀬に切りかわるスポットでイナッコの群れに突っ込むボイルに遭遇しました。

フリッシュ(デッドリーワカサギ)のジグヘッドリグ(0.9g)を上流にキャストし、水面直下をミドストしてくると45アップが追尾してくるもUターン。

下流で会ったアングラーが「最上流にデカいのいました」と言っていた、たぶんそのバス。しかし「食わない」とも。

ちなみにその方は、すでにフリッシュのホバストで3本仕留めていました。

ネイルシンカーは0.4gを入れているそうです。

さて、そのバスはこちらに気づいて姿を消してしまったので、周辺の岸キワ、表層でマイクロピッチシェイクするとバイト!

強い突っ込みからの、フックオフ ”(-“”-)”

岩佐さんはなんと、ギャプジグのトレーラーにスクーパーフロッグをセットしてバイトを得ていましたが、バラシ。

その後も流入河川を中心に回るも、水位が低いこともあってかバスが抜けてしまっているような・・・

本湖側でも反応はなく、あれよあれよと夕方に。

唯一反応があった、最初に入った流入河川へ戻りました。

上流に行っていた岩佐さん、「スクーパーフロッグに出たけど乗らなかった」と。
 
そこで、スクーパーフロッグ(トノサマ)を沈めて泳がせると、なんと1投でヒット!

続けてもう一発、水面を盛り上げて食いましたが、バスが空振りしました。

岩佐さんも、本湖に出てスクーパーフロッグに出ましたが、スッポ抜け。

結果、2人で3バイトずつあるもキャッチ1。
 
メインルアーです。

バレやすくなるのは、シーズン後半の、特に流入河川に居残るバスは起きやすい傾向です。

なかなか食わないバスにようやく口を使わせても、疑い半分で食っているのでしっかり口に入らない。

こうなった時の対策は、リグを軽くする、小さくする、ラインテンションを張らないで食わせる。

あとは、本湖のバスのほうが反応は素直なので、居ても食わせられないと判断すれは、本湖に集中するか。


ただし、バス探しの旅になる確率も高いですが(^-^;

でも、流入河川はパワーダウンしていきますから、これからは本湖メインにシフトしていくと思います。

ちなみに、護岸キワにはエビやゴリはほぼ見えず。ちょっと深めにいるのかな?

個人的に、捕食対象として優先順位は低いと感じているイナッコも、今のタイミングでは侮れないとも感じました。

それと、流入河川にはまだカエルがおり、そこかしこから鳴き声が聞こえてきました。

イナッコにしてもカエルにしても、そこにいるエサを意識することでバイトにいたるバスは増えるはずです!

今回はガチ釣りよりはちょっとユルめでしたが、岩佐さんと陸王の話をしながら楽しい時間でした。

来週は遠征の予定です。

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