折金一樹 つきぬけろ! オリキンもばいる 2021/10/29 印旛沼NABトーナメント参戦レポート!

先週末は久しぶりの印旛沼。

丁度予定が空いたので、暫くコロナの影響で開催が延期されていたNABに参戦。

春以来の印旛沼でしたが、水温も暖かった頃と比べたら、だいぶ下がり、秋が深まってる様子。

例年最終戦が行われる10月末は毎回一か八かのギャンブルになりがちで、そうそう簡単にはいかない事が多いです。

一方、しっかりキーパーを揃えれば、一本のビッグフィッシュに相当するウエイトも出す事が可能です。

どちらかと言えば狙って釣るには後者の方が歩がよいはず。

加えて日に日に冷え込みもきつくなり、全体的に釣果は落ちる傾向である事も予想がつきます。

ただし、逆に優勝からは遠ざかると言うか、その確率はほぼ無いとも言えます。

少し冷える位の状況になるほど、一発の可能性は出てくるので、全体的に釣れて居なくとも、優勝は断トツというのはこの時期に良くあること。

目標は5位。

少し消極的であるようですが、たまにはそういうプランも実際に試合でやって覚えないとというのが本音。

プラの段階からエリアは下流域に絞りました。

選んだ理由は第一に安定してバスの数が多いこと。また水深差があって起伏がしっかりあること。

加えて蛇行していて、流れや風の影響によるバスのポジションを考えやすい事などが挙げられます。

プラでは、水深の変化や良い場所にある水中のストラクチャー探し。

また進む毎に変わる水質の変化に注意してボートを進めます。

特に気になったスポットは数投でもルアーを投げてみます。

気になるのはサイズですが、その傾向を知れるほど余裕は無いので、アタリだけ確認。

食べたまま合わせていないのに、水面まで浮上してきたバスを見るとキーパーギリギリあるくらい。

長時間は釣りをしていないですが、この日は6、7バイト。

明らかに小さいであろうアタリもありましたが、何とか集中してやればキーパーは揃うだろうと算段。

ルアーはここ最近好調のドライブビーバー3インチのフリーリグ。

ただし、ちょっとフッキングに難ありだったので、シンカーが移動しすぎないようにスイベルを装着。同じく同ワームのフットボールヘッド7g。

他はドライブクローの1ozパンチング。

抑えのドライブクローラー4.5のネコリグ、パワーダンク。

そして当日。

朝はやはり冷えて、日中は晴れの予報。

タフな試合になりそうでした。

安定の朝日。いつ見ても素晴らしい景色の一言。

15℃を切ると、厳しくなるだろうと思っちゃいますね。

朝イチはパンチング。

ボートを進めながら、いつもおかっぱりが居て出来ないバンクに誰も居ないのを確認。

チャンスと思ってマットカバーを狙うと5投目位。

僅かな違和感をフッキング。

幸先の良い600g位でした。

その後は前日の風を考慮して水の色を確認しながら!めぼしい地形変化とバンクをランガン。

要所で釣れるもノンキーばかり。

やっとの2匹目は9時頃。

この頃から晴れてきたのでシェードも考慮しながらバンク撃ち。

そこから2連続で29センチ、28センチとノンキー。

そのまま終了となってしまいました。

そして検量。

このサイズで2本じゃ話にならないですが、釣りとしてはアグレッシブな健康体で反応良いです。

意外にも結構釣れてました。

見事なビッグフィッシュも釣れていて、中型サイズもちらほら。

5位で1800g、優勝は3キロ。

圧巻の優勝者のビッグフィッシュ。これが来たら手が震えますね。

キーワードはヒシモ。

例年釣れるパターンではありますが、上位の多くの方が枯れたヒシモに絡んだパターンのバスを釣っていたのは驚きでした。

そしてルアーはドライブビーバー強し。

リグこそそれぞれでしたが、安定して釣れるワームとして定番化していると言えます。

また翌日、おかっぱりで印旛新川のオリキンちゃんねるの撮影も行ってきました。

ボートとは違う視点で見ると新たな発見もあったり、同じ様なポイントでもアプローチが、変わるだけで釣果に違いがあったりと楽しめました。公開をお楽しみに!

おかっぱりでもビーバー強しは変わらず!サイズはご勘弁!

ではまた来週!

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