川村光大郎 OPENMIND 2021/10/29 ルアマガプライム会員限定三島湖ガイド釣行

またも更新が遅れ申し訳ありませんm(__)m

途切れなくのロードでした。

霞水系へは日曜日に半日、常陸利根川へと、木曜日にダイワのカタログ撮影の合間に釣りをしました。

常陸利根川のシチュエーションは、広くて単調。

ボートからであれば、アシやブッシュ、クイと、それなりに撃ちどころはあるのですが、オカッパリからだと、狙えないところも多く・・・

自分にとっては遠方であることも相まって、普段は行かないエリアです。

しかし、行かなければ苦手意識は払拭されないと、半日ながら費やしてみました。

すると、最初に入った水門にて、スモラバ（コスモ2.5ｇ）＋プロトのブルスホッグベイビーをボトム付近で泳がせてくると、ラインがフケて横走り！

いきなりのグッドサイズに、「常陸利根いいかも！？」

しかし、その後は音沙汰なく。

半日で克服しようなんて甘かったです (*_*;

コスモ＋ブルスホッグベイビーのタックルです。

三島湖へは２日間。

毎年恒例になっている、ルアマガプライム会員を抽選にてガイドさせていただきました。

初日は前日からの雨により、10時スタート。

かなり降ったようで、出船したともゑさん付近まで濁りが下ってきていました。

水温は16℃台。

そして気温も同じくらい。

この雨はプラスか？マイナスか？

そして今の三島湖は８ｍ減水。

バンクカバーは陸の上です。

となると、地形変化や沈み物にバスがつきそうなので、上流へ向かいながら魚探に映るボトムの変化を探ってみます。

しかし、沈み木・岬状の張り出し・水深の変り目などからバスの反応は無く。

上流へ進むと濁りは蔓延し、おまけによどんでいる。

一気にバックウォーターへと移動しました。

すると、16℃台だった水温が17℃に。

小さな水温差ですが、プラスの雨だった！？

水色は濁っていますが、流れが生じ、よどんではいません。

一気に釣れる気がし、ゲストさんにも「今日は当たり日かもしれませんよ！」と。

ギャップジグ（５ｇ）＋ブルスホッグダディを滝インレットに投じ、水面直下をジグストしてくるといきなり45アップがアタック！も、バスが空振り(-_-;)



そこからもバイトは続き、40アップを４連発！

ボートが上がれる限界までにあるインレット・流れを遮る岩やカバーでエサを待ち伏せしている状態です。

しかし、濁りで見誤るのか、バスが空振りするバイトも同数ありました。

ゲストの佐藤さんはジグのウエイトが11ｇだったので、５ｇでもミスバイトするとなると、重い（スピードが速い）。

ギャップジグの７ｇに交換してもらうと、なんとその１投目でヒット！

44㎝のグッドサイズをキャッチしてくれました！

さらにグッドサイズがバイトするも、これはバスが空振り”(-“”-)”

こんな濁った時に欲しかった、ペイントブレードのビーブル（カラー試作）でもキャッチ！

もちろん他船も流していますが、その後でもおかまいなし。濁った中でもバスを引っ張れる、強いルアーの独壇場でした。

雨で水量が増したインレットでは、スクーパーフロッグのダウンショットでフォロー。カラーは濁った中でも目立つ、バブルガムピンクです。

ピンスポットでジグにはスレても、このリグには連発！

ルアマガマイケルさんもスクーパーのダウンショットで、この日のともゑさん最大となる46㎝をキャッチしました。

雨による濁りに、強いルアーがハマッた初日。

ゲストの佐藤さんはこれまで濁ると釣れる気がしなかったそうで、「バスにルアーが気づいてもらえていなかったんですね」と。

今後、濁ったときはチャンスとして捉え、デカバスを仕留めてもらえたら嬉しいですね！

ガイド２日目は、バックウォーターの濁りがおさまり、パワーダウンしていることは予想できました。

しかし、朝はまだその名残があるだろうと、一路上流を目指します。

前日パワースポットだったインレットには先行者がおり、すでにバスを釣っています。

そっちに目を奪われた瞬間、エレキが沈み木にヒットし、落水！

ゲストさん、ドン引きしたと思います。本当に申し訳ない・・・m(__)m

しかし、ボクが落ちただけで済んでよかった！

膨らんだライジャケを着たままでは釣りしづらく、ルアマガスタッフさんと交換してもらいました。

これまた自分が落水したわけでもないのに、ずっとウキワをかぶった状態にさせてしまい申し訳ないm(__)m・・・

さて、バックウォーターのクリアアップは想像していた以上に進んでおり、最上流まで上がりましたがスッカラカン。

水温も１℃下がっていましたね。

下りつつ、パワーインレットが空いており、その周りだけうっすらと濁っています。

ジグには反応がないも、スクーパーフロッグのダウンショットを投じると、これには食っちゃう。

しかし、そのインレットの水量も前日より弱く、連発はしませんでした。

濁りを追ってさらに下り、濁り水が残った筋に入ると、ジグストで一本。

濁りとクリアの境目となる岬先端では、フリッシュのミドストで一本。

ゲストの濱野さんもスクーパーダウンショットで掛けるも、バラシ。

しかし続かず、「困ったな～」・・・

と、ここで雨が降ってきました。

しかもけっこうな降りで、もしかしたら！？

例のパワーインレットに戻ると、滝からの水量が明らかに増していました！

いきなり、濱野さんとボクにダブルヒット！

さらに・・・

濱野さんがスクーパーダウンショットを操作するティップを見ていると、「クンクンッ」

「食ってません！？」と合わせるも、放されたのか掛からず。

先の柔らかいソリッドティップだったので、手元に伝わるバイトの感知が遅れてしまいます。



その直後、同じ辺りでボクに食ってきたバスが48㎝！

もしかしたら同じバスだったかも！？

「さっきみたいになるともったいないので」と、２本持ってきていたボクのファイヤーフラッシュを使ってもらうことに。

その１投目、バシッとしっかり合わせてキャッチ！「感じ方が全然違いました」と。

そして、濱野さんはさらに連発！

一時集中的に降った雨によって滝の水量が増し、周りのバスが集まってきていました。

この日、１艇13本の釣果は、他を圧倒する結果に。

前日と比べパワーダウンはしたものの、１ヶ所に集中してかため釣りができたこと。

そのインレットは他艇も流していましたが、スクーパーフロッグのダウンショットがスペシャルでした。

そして、ともゑさんではボトムアップカラーのボートが完成していました！　ロゴだけでなく、ベースから塗っていただきましたm(__)m

ワインレッドカラーは写真映えもしますので、ぜひ活用してください＼(^o^)／

そのまま潮来入りし、ダイワのカタログ撮影へ。

イメージカットとコメント撮りがメインゆえ、スタッフからの「魚もお願いしま～す！」はお約束のネタでしたが・・・

まさかのいきなりビッグフィッシュ！

コスモ1.8ｇ＋M.P.S2.4のマイクロピッチシェイクでした。これからの時期は鉄板ですね！

さらに、ブルスホッグ３インチのリーダーレスダウンショットでも追加。

そしてあっという間に金曜日。

締め切りが過ぎたこの原稿を打ち終えるところです。

まだ暖かい日もありますし、天候によってはアグレッシブな日もありますね！

長くなりましたが、この辺で失礼しますm(__)m

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