田辺哲男VOICE  2021/10/30

2021/10/30
昨日までの2日間、Basser誌の連載ロケでした。

例の、ミステリーレイク企画ですよ。

一週間前に編集担当者から伝えられたレイクタイプは『リザーバー』。木曜日と金曜日の2日間で、となると、関東界隈であることがわかる。

しかも木曜日というのは、豊英とか亀山とか戸面原とか津久井も、レンタルボート店が定休日にしているレイクが多い。ただ、ロケの場合、隔週定休の亀山は木曜日でも唯一営業している水産センターを利用するケースがあるし、他のレイクでも取材協力をお願いしてお借りするケースが稀にある。

なのだけれど、今回はないかな・・・となると、三島湖? 相模湖? でも、その2つは前の週に巧とBASSFLIXツアーで浮いたばかり。

てことは、高滝か! 

とヤマをはって、相応のセッティングを組んだわけですよ。久しく訪れていないし、俺的には楽しみ。この時期ならディープクランクもありそうだ、スピナーベイトのスローロールも外せないよな、などとイメージしながらロッドにリールをセットし、ラインを巻き替える。もう半世紀以上もバスフィッシングを続けてきているけれど、その時間はやっぱり心がはずむ。

そして迎えた当日朝、記者から聞かされたロケ地は・・・

「相模湖です」。

瞬間、一気にテンションが下がっていく・・・おいおい、マジかよ。

いや、相模湖自体は間違いなくの俺のフェイバリットレイクですよ。

でもね・・・。

先週巧と釣ったし、その前の週にも足を運んでいるわけで・・・これがテストならいいけれど、取材ではできれば久しぶりのレイクや初場所で、探していく楽しさを伝えたいし、その過程を自分自身が楽しみたい。

今現在の相模がどれほどキビシイ状況なのか、身をもって理解してしまっている。ワカサギが浮いていてレンジが絞れない。しかもさらに冷え込みがきつくなってターンも進行しているはず。

そんなブルーな気持ちでスタートしたロケの顛末は・・・次号のBasserをチェックしてみてください。




今週はこのへんで。

来週もよろしく!

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