10FTU・KOJIHEY's★SE9RET ~NOV. the 3rd Week~

ルアマガモバイル『IYOKEN's SE9RET ~with 10FTU Friends~』をご覧の皆さま、こんにちは。

福岡県と山口県のフィールドをメインに活動している10FTUプロスタッフの小島康平(コジヘイ)です。

3回目となる今回は、パドロッターをはじめ、チビロッター、マイクロッター、デカロッターとサイズ展開している“ロッター”シリーズの、それぞれの使い方や出しどころについて、僕なりに解説したいと思います!

先月なべちゃんも書いていましたが、パドロッターにはサイズ違いで4種類がラインナップされています。それぞれで異なる特徴を持っているため、使用用途さえ見極められれば、使い分けがもっと楽しくなるでしょう!

まずは、
ロッターシリーズのフラッグシップモデル、
「パドロッター」から。

①フリーリグ
②ヘビーキャロライナリグ
③シューティングカバージグ
④ジョインテッドシューティングボールヘッド


●オープンウォーターからライトカバーまでは①

立木や橋脚などの縦ストラクチャー、そして、リップラップ、岩盤、オダなど水中に沈むストラクチャーにコンタクトさせ、地形を把握しながらサーチしていく時は①のフリーリグを多用(パドフリに関しての詳細は前回の僕の記事でより深く解説していますので、是非参考にしてみてください)。

●オープンウォーターを、より広範囲にサーチする時には②

フラットな地形や、フリーリグでは喰わせきれないボトムのストラクチャー周りには、フリーリグより食わせ要素の高い②のヘビーキャロライナリグをチョイス。
メインラインはフロロ14ポンド。対してリーダーは、フロロ10~8ポンドがベスト。リーダーは約50センチ前後の長さを取ります。シンカーのウェイトは18グラムを基準に、リザーバーのディープ攻略やオカッパリでより飛距離を稼ぎたいときなどには21グラムまでウェイトアップさせています。

パドロッターをヘビキャロで使う際に特にキモとなるのがフック。

フリーリグやジョインテッドシューティングボールヘッドとの組み合わせで使うときは、ストラクチャー絡みや近距離戦の場合もあるため、ハヤブサの“TNSオフセット・ナロー#2/0”を使用していますが、ヘビキャロの場合はフッキングがダイレクトに伝わらないセッティングでもあるため、スイープなフッキングでもしっかりと掛けられるように初期掛かり重視の“DASオフセット#2/0”をセレクトしています。

ルアーアクションは基本的にはズル引きです。
スタックしたタイミング、または、フラットな地形でもシンカーを転がしている最中で、時にはクイックな“シャクリ”を混ぜて、リアクションバイトを誘うこともあります。

リーダーからルアーにかけての仕掛けの部分において、ノーシンカーの状態をキープ可能なヘビキャロ。フォール時はパドロッターのサイドレッグが小刻みに動き、よりナチュラルにエビっぽくアピールするので、フリーリグでは反応が悪いタイミングにこのリグをセレクトしています。

●カバー撃ち、ボトムバンピング&スイミングには③&④

アシやレイダウンなどのライトカバーまではパドフリを撃つこともありますが、ゴミ溜まりなど、よりヘビーなカバーになってくると、すり抜けやカバー貫通力が要求されます。

そうなると、ジグの出番(ジグはハヤブサのシューティングカバージグ)。

手返しよく、そしてボトムをリズミカルに転がしていくボトムバンピングや、ミノスト、ボトストなどのアクションをキレ良く出していくには、ハヤブサのジョインテッドシューティングボールヘッドを組んだセッティングをチョイス。

グッドサイズのヘビキャロフィッシュ!

カバージグもがっつり。完全に食いにいってますね!

このように、オープンウォーターでの地形の釣りからカバー撃ちまで出番は多いパドロッター。
ワームのサイズも3.7インチと、テナガエビやザリガニなど甲殻類はもちろん、ブルーギルなどの小魚類にも合わせられる、季節問わないベストなサイズ感。

正直、チョイスしない季節やシチュエーションは無いですね(笑)。

①フリーリグ
④ジグヘッドリグ
*写真はヘビキャロ仕様
ロッド:バンタム170MH(シマノ)
リール:19アンタレス HG(シマノ)
ライン:FCスナイパー14ポンド(サンライン)
フック:TNSオフセットナロー#2/0(ハヤブサ)
シンカー:①スタッチャーショット3/16~3/8オンス④ジョインテッドシューティングボールヘッド3/16~3/8オンス(共にハヤブサ)


②ヘビーキャロライナリグ
ロッド:バンタム170H(シマノ)
リール:19アンタレス HG(シマノ)
ライン:FCスナイパー14ポンド(サンライン)
リーダー:シューター8~10ポンド*約50センチ(サンライン)
フック:DASオフセット#2/0(ハヤブサ)*シンカーウェイト18~21グラム


③ラバージグ
ロッド:バンタム170H(シマノ)
リール:バンタムMGL HG(シマノ)
ライン:シューター20ポンド(サンライン)
フック:シューティングカバージグ1/4~1/2オンス(ハヤブサ)



お次は「チビロッター」です!

⑤ヘビーダウンショット
⑥ヘビーキャロライナリグ


ボディサイズはパドロッターより一回り小さく、タフな状況下でもオリジナルより口を使わせやすい3インチサイズのチビロッター!

●地形変化のピンスポットを一点でじっくり誘いたいときの⑤

フリーリグでも同じ様に地形変化をスローに転がすこともありますが、ヘビーダウンショットは、シンカーを一点に固定したままシェイク等を加えてじっくり誘うことができるリグです。

ノーシンカーフォールのアクションを繰り返し演出させることが可能なので、狙ったスポットをじっくり誘いたいときにはオススメ。リーダーの長さは30センチ前後。

チビロッター自体かなり浮力の高いワームですが、リーダーを長めに取ることで放置時の滞空時間を長く作り、よりエビっぽく“フワ~~~”っと漂う動きを演出させるよう意識しています。

3インチのサイズ感というのは、とテナガエビや稚ギルなどにイミテートさせやすく、山口県の丸山ダムでは立木周りのギルが溜まったスポットでの使用頻度が高く、かなりの実績があります。

上記のパドロッターのヘビキャロと、この⑥のヘビキャロはセッティングも出しどころも同じ。
フックに関してはチビロッターの場合は“DASオフセット#1/0“を使用。

パドロッターとの使い分けとしては、そのフィールドでメインとなるベイトサイズに合わせてセレクトしていきます。

⑤ヘビーダウンショット
ロッド:バンタム168M(シマノ)
リール:アルデバランMGL30HG(シマノ)
ライン:シューター12ポンド(サンライン)
フック:TNSオフセットナロー#1/0 *シンカー5~7グラム(ハヤブサ)

*⑥のタックルはパドロッターの②のタックルと同じ。



そして、末っ子の「マイクロッター」

⑦ダウンショット
⑧スモラバ


ロッターシリーズ最小サイズのマイクロッター。
2.5インチと小粒なサイズ感で、小さなシラサエビやゴリなどがメインベイトとなるシチュエーションでの使用頻度は高め!

●狙ったスポットを一点シェイクでじっくり探る場合には⑦のダウンショット

出しどころとしては、シラサエビやゴリが付きやすい護岸際やテトラ周辺。
リーダーは約20~30センチ程で、チビロッターのヘビダンと同様にマイクロッターもノーシンカー状態を作り出すことができます。

フリーフォール時、長めのリーダーにより滞空時間を長く取ることができるのです。
“フワ~~~”っと漂わせることを意識して使っています。

フックは、ストラクチャー周りなど根掛かりのリスクが高いスポットでの使用時は、オフセットフックの“TNSオフセット#3”、根掛かりリスクが低く、より喰わせ重視で使いたい場合には“フィネスワッキー#6”をセレクトしています。

●カバー撃ちには⑧のスモラバのトレーラーとして使用

3~5グラムのスモラバにセットして、カバーに入れたり吊るしたりと少しヘビーな使い方のため、シューター12ポンド。
水中での吊るし時には、シェイクを加えてパドルテールとサイドレッグを小刻みに震わせてアピールさせます。

⑦ダウンショット
ロッド:バンタム265L(シマノ)
リール:コンプレックスCI4+2500S F6(シマノ)
ライン:シューター4ポンド(サンライン)
フック:TNSオフセット#3 もしくは フィネスワッキー# 6(共にハヤブサ) *シンカーは1.8~2.7グラム


⑧スモラバ
ロッド:バンタム168M(シマノ)
リール:アルデバランMGL30HG(シマノ)
ライン:シューター12ポンド(サンライン)
ルアー:エグダマtypeカバー3.5~4.5グラム(レイドジャパン)


スピニングタックルでの繊細な攻めにもキッチリ対応。こうやっていい魚を連れてきてくれます!


最後は「デカロッター」で!

⑨ジョインテッドシューティングボールヘッド
⑩フリーリグ


ロッターシリーズ最大サイズのデカロッター。
5インチサイズに肉厚ボディでボリューム満点!

春のプリスポーンの時期や真冬の一発狙いといった、ルアーパワーが必要になるシチュエーションでの出番が多いです。

●ボトムバンピングやズル引きなど、ボトムをじっくり転がして誘う場合には⑨のジョインテッドシューティングボールヘッドとの組み合わせ

なんと言っても5インチサイズのボリューム感。
アクション時は“ボヨンボヨン”と良い意味でダルさを持たせた動きを出せます。かつ、浮力の高いマテリアル。
シンカーウェイトはデカロッターの“ダルさ”を活かすため、3/16~1/4オンスと水深問わず軽めのチョイスにしています。

●縦ストラクチャーに対しては⑩のフリーリグ

フリーリグのシンカーウェイトも、デカロッターの場合は、フォールスピードを速くするなどのリアクションバイト誘発というよりは“存在感”で喰わせることを狙いとしているため、3/16~1/4オンスと軽めのチョイス。
フックは肉厚でバルキーサイズゆえに、“TNSオフセット#5/0”をセットしています。

でかいルアーにはでかいバスが食らいつく。単純明快なこの方程式をキミも解いてみないか?

⑨ジョインテッドシューティングボールヘッド
⑩フリーリグ

ロッド:バンタム170MH(シマノ)
リール:19アンタレス HG(シマノ)
ライン:FCスナイパー14~16ポンド(サンライン)
フック:TNSオフセット#5/0(ハヤブサ)
シンカー:⑨ジョインテッドシューティングボールヘッド(3/16~3/8オンス)
⑩スタッチャーショット(3/16~3/8オンス)(共にハヤブサ)

4サイズに展開されたロッターシリーズは、そのフィールドに生息するベイトのサイズや狙ったスポットに存在するストラクチャーに対して、一点で誘うのか、ボトムを転がすのか、存在感で喰わせるのか、によってサイズとリグを使い分けています。


是非今回紹介したコジヘイ流ロッターシリーズの使い方を参考にしてもらい、自分の行くフィールドで実践してみてください!

それではまた!

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