ハンパない呼吸壱ノ型



2021/11/9


ルアマガモバイルをご覧の皆様、おはにちは!

釣りも私生活もスキャンダラスなメディアの王・フルカワです。

車を沈めた6月27日から、丸一日まともに釣りした日が2日しかないじゃあないか!とアルバムを見て焦っております。

いろいろ溜まっていた仕事も11月でひと段落するので、KOJ(キングオブジャークベイト)シーズンは全力で楽しもうと思います。

そんなシーズンにぴったりなアイテムは次回にするとして、今回はハイシーズンを逃したワタクシが、シーズン中に使いたくて各地で買い込みしているアイテムをご紹介しましょう!

  ミナモ6[ジャッカル]

高浮力マテリアルによって水面に浮くストレートワームで、 実は金森さんやコータローさんなんかもボックスに忍ばせているスゴイ奴。

でも、正直に言います。

お二人のボックスに入っているのを拝見した時は「ヘ〜ミナモなんか使うんだ」くらいにしか思ってませんでした。

ではなぜ、購入に至ったか?

キッカケはこのお方。

  JBトップ50二連覇の超絶ハンパない男・藤田京弥プロ!

今年の艇王第1戦のときにプレスを担当したのですが、その時に使っていたのがミナモ6。

台風直撃の相模湖で、前日まで七色にいた藤田プロはノンプラで試合に臨んだのですが、予定していた秋山川でのサイトが爆濁りでおじゃんに。

  本流筋もささ濁っており、雨風でサイトは難しい様子。

そんなプラン総崩れの状況下で藤田プロが繰り出した技がミナモでの高速サーチ。

エレキの最高速から40〜60%(速い時では全快)くらいの速度で船を流しつつ、バンクに向けてミナモをスキッピングでねじ込み、 2〜3回くらいの強トゥイッチ後に回収を繰り返しておりました。

  まさにその展開で釣ったミナモフィッシュ。

その釣りを見ていて、かなり理に適っていると思いました。

まず、高浮力なので、ややスキップさせやすく岸際へのアプローチも容易。

そして、強トゥイッチしたときにギュッとワームが曲がるけど、テンションが緩むとグワッと元の形状に戻るシルエットの緩急。

さらに、強トゥイッチによる移動距離の少なさと、フィネスなストレートワームなのに強い水押しを生む見た目とのギャップ。

最後に、速い展開が可能な利便性。

  進行方向に対して抵抗になるテーパーデザインと、水をしっかり掴む深溝リブ、そして高浮力マテリアルが上記の特徴を可能にしています。ストレートワームってシンプルだからこそ難しいのにスゴイ!!

ちなみに藤田プロはキャスト後にミナモを操作しつつも、ペダルスイッチから足を離し、エレキを左右に振ってライブスコープで水中の魚を探してました。

例えるなら、けん玉やりながらヨーヨーやってるようなとてつもない芸当ですw

  それでちゃんと魚を釣るし、魚の状態を掴んでしまうから恐ろしい。

素人のワタクシはそこまではできなくてもミナモの釣りは普段でも使えそうだし、フィネスが苦手かつせっかちな自分でも出来そうだ!

ということで、早速購入せねばと思ったのですが、こちらの商品、もしかすると現在生産していないのでしょうか?

なかなか近隣のショップで見かけることができず、地方へ取材に行った際のショップにある在庫をチクチク買って行ったら知らずのうちになかなかの在庫を抱えてしまったという・・・。

でも、まだまだ足りないので、目撃情報随時募集してます!

今回の買い物
ミナモ6[ジャッカル]
●全長:6インチ
●カラー:全8色
●入数:8本
●価格:880円(税抜き)×9パック
各地の釣具店で購入。

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