田辺哲男 VOICE 2021/11/13 トップはつらいのか?

2021/11/14
今週は久しぶりにまとまった雨の降る火曜日、相模湖でテストを行ないました。もちろん、お目当てはヒラトップ170の実釣能力検証。初期からちょこちょこと手を加えていて、今現在は3体に増殖している。それぞれ微妙に個性を変えていて、どれがバスの琴線に触れるのか?


トップが釣れているなんて話はないけれど、もしかしたら雨パワーが少しは作用するかもしれないしね。

まずは本湖からスタートし、まあまあの雨量のなか半周するも何もなし。雨とはいえ流れがまったく感じられない。これではスイッチが入らないよな・・・。

ならばメインリバーを遡ってカレントの感じられるところまで行ってみようと、要所をチェックしながら桂川を上流へ進んでいく。

水の動きが感じられるようになったのは大曲に差し掛かる手前まで来てから。


途中、インレットは濁りが入っていて、そういうスポットはスピナーベイトやクランクも通しつつ境川橋まで上がった時点でもうお昼を過ぎていて、やっぱり何の反応もない。

時間がないのでもう一度本湖へとぼとぼ下り、トップを投げ続けるも・・・。

あとは夕マズメに期待するしかないかな、ということでそこで初めて魚探の電源を入れ、ワサビー18グラムを投入し、1尾キャッチ。



アタリはほかに2回くらいあったけれど乗らず、でした。

あ、これなら食うのね。というのを確認し、その後はトップをやりきって終了です。

あいかわらずワカサギのレンジは幅があって、ディープにもいるけれど上にも浮いている。その状況がずっと続いていて、バスはセレクティブになっているし、合っていなければ余裕でルアーを見切ってしまうイメージ。

少なくとも俺には、メタルのリアクションでしか食わせられない。

しかもインザベイトとかジャカとかブレード系が効かず、ワサビーで完全にリアクションで訴えるしかないという。

寒さが本格化したら、この状況は変わるのか? どうなのか?

そもそもトップには厳しくなる季節ではあるけれど、本来元来この時期ならではのスピナーベイトとか巻き物が機能していないのが気になるところ。

ただそれでも、俺にとって冬期のデカいトップは未知の世界なので、まだまだ投げ倒してみますよ。

今週はこのへんで。

来週もよろしく!

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