2021/11/20今週は木、金と連続で亀山湖へ。1泊して2日間テストを行なうのは久しぶりのこと。モチベーションはかなり高くて、もう30年以上前かな・・・解禁日の芦ノ湖へと向かう感覚でしたよ。
というのも、水曜日にニジマスが放流されるという情報が入ってきたのです。
そこで当日ではなく、あえて1日ズラしてニジマスが水に馴染んでから、落ち着いたらどうなるのかな、ということで翌日に足を運んだしだい。
紅葉がそろそろ見ごろになってきた亀山デス。今年の1月にもニジマスの放流があり、デカい個体がスクールで追っていてビッグベイトを入れるどドカン! という話を聞いていたので、どうしたって昂ってしまうよね。
というわけでヒラトップの140と170、そしてヒラクランクのジョイント兄弟3セットでスタート。ところが、朝から水面がざわついているようすがない。本湖へ下っていくとようやくそれっぽい反応を確認するも、とらえどころがない。
そして14時くらいになってからフラットで、バスが追っているのを確認。でも、ぴぴぴぴっカポンという感じで、明らかにバスのサイズが大きくない。せいぜい35センチくらいかな。しかも1尾のニジマスに対して1尾のバスが追っているようすで、奪い合うような激しい捕食とはかけはなれたおとなしいもの。さらに動きが速いからタイミングも合わせられない。
今回放流されたニジマスは15~20センチでやや小ぶりなのだそうだけど、それにしたってねぇ。
結局、朝にニジマス食いとは異なるヤングが140に食ってきて、写真撮ろうか悩んでいるときぽちゃんと落ちてオートリリースした1尾のみで終了。釣ったことすら忘れてしまうという・・・。
2日めは、初日に見ていない笹川方面へ。両岸の、ニジマスの通り道になりそうな場所を170で探っていくもひたすらは沈黙で、出船時に気配のあったのむらボート方面へ。するとフラット上でちゃぽんちゃぽんとやっているのを確認! これはチャンスか? と思いつつ140を入れるとチェイスアリ!! だけど食わせられない。
4回追わせたんだけれど、どれもバイトには至らない。
結局、ノーフィッシュ。
ただ収穫はあった。そのバスに追わせたときのアクションは、俺がこれまでにヒラトップで一度も試したことのないものだったのです。あ、こういう使い方もあるんだなと。
さておきこの2日間、ニジマスパターンをものにしたアングラーは皆無だったんじゃないかな。釣れているのは食わせのライトリグとかパワーフィネスとか、放流以前のタフな状態と同様で、ビッグベイトはもちろん、ジャークベイトでもシャッドテール系のノーシンカースイミングでも、とにかく巻きの釣りは機能していなかった。
これは時期的なものなのか、1月はデカい個体しか動けなかったからなのか、あるいはレンジが違うのか・・・このタイミングで現場に入り状況を理解してはいるので、じゃあ明日以降どうなるのかな、というのが興味深い。
週明けにも足を運びたいところだけれど、ロケがあるのでそうもいかず、ボート店の釣果情報がとっても気になる今日この頃です。
今週はこのへんで。
来週もよろしく!
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