本当に時間が経つのは早いもので、もう12月。
ついこの間、クリスマスツリーを飾ったような気がするくらい。
11月中旬の頃は日中の気温が20℃超えの日もありました。
晴れると防寒は暑すぎるくらい。
それが最近は急に冷え込んで朝は氷点下近く。いよいよ晩秋から冬への移行期。平地のフィールドの水温も12、3℃です。
そんな急に冷え込みが厳しくなってしまったタイミングで、久しぶりに新利根川へ行って来ました。新利根川への釣行は実に2年ぶり。
最後はH-1の最終戦でした。
この時は連続ではないですが、1ヶ月程の期間で6日位をプラに費やしたのですが、キャッチは1尾でした。
それもそのはず、台風のタイミングで魚類が大量死した直後の大会であったからです。
あれから月日は経ち、コロナの影響はあったものの、たまに行われる大会での釣果は、以前とはいかないまでも、ようやく復活の兆しがみられるといった所。
薄暗い時間に着いてビックリ。
ボートはうっすら霜。
松屋ボート名物!?の土手やタイヤも半凍りです。
行く方はいつも以上に気を付けて下さい。
ボートが凍るなんてまだまだ先。とは思っていたのでビックリ。ボートを出すと、魚探の示す水温はなんと10.5℃。朝、ボート屋さんに「厳しい時に来ちゃったね」とは言われたにも関わらず、、
どうにかなるでしょ!とは思っていましたが、実際の水温を直視してみると、ヤバさが現実味を帯びてきます。
お昼で11℃中盤です!これくらいで、暫く安定すれば釣れそうですが!どうでしょう。この日のラインナップは
ハイカットDR、ハイカット、ダンク、オーバーライド。冬に有望なストレッチや水中の地形変化、オダなどのストラクチャーはある程度把握している筈なので、手早くこれらをランガンしていきます。なかなか直ぐには手応えはありませんが、魚探の画面には魚が沢山。あの台風直後はあからさまに魚が減ってしまったのが見てとれる位に魚探の反応は薄かったので、喜ばしい限りです。もちろんその多くはバス以外の他魚種で、イナッコやレンギョ、ヘラが多くを占めます。
しかしながら、バスだけそのままと言うこともないはずで、同じ様に増えている事が期待出来ます。
そして1時間後、地形変化を狙っていたら。
近くにある新規のオダを発見。丁寧にオーバーライドで探っていると、ついにバイト。恐らく40あるなし位の魚体が見えましたが、水面でフックアウト。
惜しくて、喜ばしい事では無いはずですが、一瞬でも魚が見れたことに安堵しました。
この日、オーバーライドに多くの時間を費やしましたが、ロストは一個。
無くさない為にはいくつかコツがあります。先ずはコンパクトに細かくしゃくる事。障害物際を探るので引っ掛からない訳はありません。フックが半掛かりした状態を察知し、細かく揺する事でこれを回避。直ぐに次のアクションをさせて、また引っ掛かったら、外すの繰り返し。ルアーとの距離が離れていると、この作業はしにくいので自ずと5、6m位の範囲内での釣りになります。つまり、魚との距離が近いので、不用意に魚を驚かせてはいけません。
低水温でクリアアップした状況では太陽による自分の影やエレキの水流にも要注意です。
つまり、先に書いたような他魚種も多いので、これを驚かすとバスにも良い影響は与えない筈です。
さてこの模様は年内に
オリキンちゃんねるでアップ予定です。
念願かなって2年振りのバスが釣れたか!デコったのかはそちらをご覧下さい!
年末恒例のランキング的な動画も撮りました。さて、もう今シーズンはあと僅か、狙って釣れる期間は1ヶ月強位でしょうか。
そろそろ釣り納めとなる方も多いと思われます!
釣果だけなら朝夕は必須です。まあ釣果だけではないですが、良い年末釣行を是非お過ごし下さいませ!
お誘いを受けて、巧プロの壮行会?!来年も頑張ってきて欲しいものです!--------------------------------
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