二TEN一流



2021/12/20


ルアマガモバイルをご覧の皆様、おはにちは!

釣りも私生活もスキャンダラスなメディアの王・フルカワです。

いよいよ、寒さが厳しくなってまいりましてバス釣りシーズンオフの方もおられることでしょう。

今年はありがたいことに仕事も忙しく、これからハイシーズン!ってタイミングで車を水没させ、ほとんど釣りに行けずに終わりました。

ゆ・え・に!というか、む・し・ろ!

とある釣りに没頭できる、楽しみなシーズンがこれから開幕するので僕のシーズンは今から開幕します!

  KOJ(King Of Jerkbait)

そう、ジャークベイトの私的最盛シーズン到来です。

なんだか、年始にもそんなことを書いた気がするのですが、今年はさらに自分のKOJシステムをアップデートしようかと!

そんなお買い物がコチラ。

  ロードランナーハードベイトスペシャル560L[ノリーズ]

5フィート6インチのライトアクションロッドで、手持ちのロッドの中では最も短いショートレングス!

サブネームが…

  ジャーク&アキュラシー!

ショートロッドであるがゆえの取り回しの良さ、アキュラシー性能の高さが売りのロードランナーシリーズでも最短レングスのロッド!

ライトアクションですが、やや胴から曲がるので汎用性も高く、ジャークベイトはもちろん、トップウォーターも相性よさそうです。またスピナーベイトやクランクベイトをストラクチャー際やオーバーハング下へテクニカルにアプローチしていく釣りにも使ってみたいロッド。

そんな560Lですが、僕がジャークベイトロッドとして愛してやまないハードベイトスペシャルの640MLとグリップを比べるとリアグリップが3センチほど短く、ロードランナーシリーズで150ミリ長グリップを採用しているのはこのロッドだけ!

  どれだけ取り回しの良さを追求したかが伺えます。

とはいえ、ジャークベイトのメイン機はあくまで640ML。

僕が560Lに求めたのは2つ!

まず1つはワンテンサイズ以下のジャークベイトをローテーションとして使用する際の精度を上げたい。

実は640MLはジャークベイトに最高なのは間違いないのですが、ハイシーズンは1/2オンス以下のワイヤーベイトを中心にハードベイトの軸の部分を支える大黒柱。

ワンテンやレイダウンミノー、ヴァルナには最高ですし、ルドラやタダマキ132のような130ミリ越えのミノーもこなせる反面、ワンテンジュニアサイズ以下のミノーを扱うのは実は苦手。

今年の頭にルアーサイズの違いによるアプローチやローテーションの重要性をものすごく感じたので、その部分を突き詰めるためにも560Lを導入しました。

しかし、そのローテーションがワンテンジュニアや+1だけでは寂しいのでついでにこの子たちも購入しました。

  X75&X75+1[メガバス]

メガバス社のルアーをにわかの僕では長々と語れませんので省略しますが、サトシンこと、佐藤信治さんが小さいワンテンRが欲しくて作った小型ミノーという感じです!

たしかにジャーク時にはよくワンテンしています(※KOJファナティックの間では、ヴィジョンワンテンのように緩急の効いたキレのあるダートを『ワンテンする』と言う)。

去年、この情報を聞いた時には間違いなく買うだろうと思っていましたが、いよいよ現場で使う時が来たというわけです。

  左がワンテン列、右がワンテン+1列。ワンテン系だけでレンジとサイズの6種ローテーションが可能。

560LでワンテンジュニアとこのX75をローテーションしていくシステムが完成しました。

そして、2つめは先ほどから何度も口にしている『ローテーション』をするため。

僕のジャーキングのリズムは2ジャーク1ポーズ。ポーズは2カウントで、ジャークはスラックだるだるのラインを腕全体で強めに弾くのがフルカワ流。よくやる気のないロッドワークと言われますw

基本的にせっかちな性格なので、手首を使ったジャークだとリズムが早くなりすぎちゃうため、冬場はあえてやる気のないジャークでリズムを保っている次第です。

そんなこともあってか、640MLにコンクエストで丸一日ジャークするのは腕の負担がヤバみなわけです…。半日もジャークしてると午後からジャークするたびに腕が1歩ずつ死に向かっていくのを感じます。

ジャークベイトは巻きの精度とか必要ないから、ロープロのリール載せて軽くすればいいんですけどね…。なんとな~く、スローロールとかの可能性もあるかもしれないし~みたいな一抹の希望を拭えないのでコンクエストが下ろせないのですw

ということで、ハードベイトは基本、右投げ右巻きな私ですが、560Lには左ハンドルのロープロリールを載せてルアーのローテーションしつつも左腕を休めるというシフトを組みたかったわけです。

かの剣豪・宮本武蔵は霊巌洞で大太刀と小太刀を用いる「二天一流」を完成させましたが、フルカワは年明け早々の房総リザーバーにて、ONETENシリーズを用いたジャーキング流派「二TEN一流」を完成させようと思います。

そうだ、1月10日の祝日を「ONETENの日」と定め、KOJ大会でも開催しようかな。 参加希望の方はご連絡くださいw

『二TEN一流』をお見舞いしますよ(ドヤ)!



 今回のお買い物
ロードランナーハードベイトスペシャル560L[ノリーズ]
●全長:5フィート6インチ
●自重:166グラム
●適合ライン:8-14ポンド
●適合ルアー:3/16-3/8オンス
●価格:1万8000円
タックルベリーにて購入。

X75
●全長:75ミリ
●自重:1/4オンス
●タイプ:スローフローティング
●価格:1600円

X75+1
●全長:75ミリ
●自重:1/4オンス
●タイプ:スローフローティング
●価格:1600円
キーポンで購入。

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