川村光大郎 OPENMIND 2021/12/30 釣る力、釣れる力

先週末は三島湖へ。

フィールドスタッフの戸崎優翔を連れていきました。

彼は少しでも時間があれば霞水系へ熱心に通いますが、今は学生。

来春からは社会人になることを機に、フィールドの幅も広げていって欲しいとの想いはあるのです。

陸王オープン・ダービーに参戦し、目標は陸王本戦に勝ち上がることにあるようですが、もし勝ち上がったとしてアウェイのフィールドで釣るには、多彩なフィールドを経験しておくことは必ずプラスに働きます。

そんな時に地元のロコアングラーを頼らずとも、自力でバスを探して釣れるようにならないと、本当の意味では通用しないからです。

過去に対戦してきたアングラーも、強い人こそ1人でプラクティスしていたし、勝負していて清々しい!

人それぞれやり方はあると思いますが、個人的にはそう感じてきました。

さて、三島湖の水温は8℃台。そこからさらに冷え込んでいるので、現在はもう少し下がっているでしょう。

なかなか冬っぽくならないな、と思っていましたが、帳尻は合うものです。

この3日前にダイワのテストで訪れたとき、午後はガチ釣りしたもののデコりました。

そのままも悔しく、プロトのメタルバイブもこしらえて再訪した次第です。

結果、この日は7本。





またも、すべてスクーパーフロッグのダウンショットでしたが・・・(^-^;

水温が10℃あった頃は水深5mまででカタがつきましたが、そこからワンランク深くなって6~7m辺りにある沈み木が良かったです。

景色を見て崩落している前にはたいがい木が沈んでいるので、魚探はあったほうがいいですが、なくても釣りにはなります。

しかし、唯一の40アップは朝イチ、水深1.5mほどの岩盤キワでほぼ落ちパク!

サイズを狙うなら、フィーディングタイムにシャローを狙うことで確率が上がります。

同船した戸崎は午前中ノーバイトで、すでに5-0の差がついていました。

カスミのクセで岸際に入れすぎるところはありましたが、そんなことも伝えつつ、シェイクが細かすぎることも、スクーパーフロッグのアクションを引き出せていませんでした。

水面でキックアクションさせるときのリズムをイメージして、スローテンポで、横移動させながらシェイクするのがコツです。


感覚を掴んできた午後は、2匹キャッチしてくれました。

それと、今回はスクーパーフロッグの新色試作もお試し。

サンプルアップしてもらった5色から3色に絞り込んでいましたが、それぞれもう少し魅力的にできそうです。

メタルバイブは、沈み木にすぐ引っ掛かってしまうので場所に合っていませんでしたが、他に改善点も見つかりました。

さて、ボクの釣り納めは12/30の予定。

デカバスでシメるには豊英ダムかな~と思いきや、木曜日はボート屋さんがお休みでした。

どこにしよ!?

そして、弊社(ボトムアップ)は28日が仕事納めでしたが、この原稿を打っている翌日も開発してます。

休日って、集中できていいんですよ(^^)

ギルタイプのワームに着手していますが、手作りではソコソコいい動きが出ています。

そして、ヴァラップスイマー3.3インチの新色もサンプルがあがってきました。

ちょうど香川の鈴木翔と福岡の山口諒也も来社したので、選んでもらいつつ、早春に向けて微調整。

さらに、年明けにはスクーパーフロッグのビッグサイズもお目にかかれるか!?

これまた早春、アカガエル食いのデカいのに効きそう!

そんな楽しみが2022年に控えつつ・・・今回が2021年のOPEN MINDラストになります。

今年もお目通しいただきありがとうございましたm(__)m

新年一発目のこの場で初バス報告が出来るよう、元旦釣行に行ってきますよ!

それでは、皆さんも良い年をお迎えください\(^o^)/

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