今週は今年最後の亀山ガイドと練習週間。水温は完全に一桁台に突入し、日中でも9℃前後。記憶にある限り、ここまで水温が下がった事は無いくらい。
昨シーズンはお正月に10℃はあったので、今年は水温が低い年と言えると思います。
年明けを前にして、いよいよ本格的真冬。真冬と言えば、
ライトリグか強めのゲームかで迷います。
少し前までは、バスがかなり広く散って、且つ水温も特に下降しているタイミングで何をやっても釣れて1~2匹でした。
岸際の深い所をライトリグ、カバーをテキサスやパワーフィネスで撃っても反応は少し。
沖やオープンウォーターを広く探っても反応は少しでした。
釣りたければライトリグとなりそうですが、むしろライトリグをやっている人は多いのにも関わらず、釣れてる人はそこまで多くないというのが実感。そこで、強めの釣りに振って、ルアーも大きめ早めの展開。数は期待できませんが、良いバイト良い魚が応えてくれました。
ガイドゲストもヴァルナで一発!痺れます。
ニジマスもドゥルガでサクッと。まだまだ一発あるかもしれません。そしてここ1週間は更にがっつりと冷え込んだせいで、徐々にバスの水深が落ちてきたように感じます。
朝の無風無音の空間は冬ならでは。幻想的です。そうなると、ライトリグ、メタルジグの本格的な出番。特にダウンショットとメタルバイブです。
水深は現状6~8m位、今後は11m位まで広がってくると思われます。
ダウンショットはボリュームによる存在感、アクションの違いでHPシャッドテール2.5、ドライブクロー2、ドライブクローラー3.5、HPミノー3.1を使い分けます。その使い分けはバスの反応を見ながらというのが正直なところ。
ただ良く動くモノはそれなりにアピールもするので、これを好むか好まないかが、ひとつの目安。
それに併せて動かし方もアレンジします。
水中ではやはりゆっくりが基本。ただしゆっくりとは言っても、ずっと動かないのが良いわけではありません。起伏に沿って動かせるように、ラインスラックの出し入れをコントロールする事が大切。張りすぎたら、飛び越えて早く動いてしまうし、緩すぎたらなかなか進みません。
そこを上手く操って、微かなバイトを取るのがダウンショットの面白さでもあります。
メタルバイブは
オーバーライド。オススメのウェイトは5gと7g。簡単な使い分けは水深と根掛かりの多さ。水深は7mあたりから7gの出番が増え、根掛かりしやすければ5gにします。また根掛かりが多ければボートポジションはポイントに対して近め、広く探るのならば、少し遠目でも良いと思います。とは言っても投げて10m少々。
近めで手数を多くした方がチャンスは多くなる事が多いです。
さて、今年も最後。
本年も沢山の事がありました。
良い事も悪い事も含めて良い経験をした年であったと思います。
釣りに関してもトライ&エラーの繰り返し。
なかなか成長できたとは言える程の進歩があったかはわかりません。
まだまだです。
来年も少しでも良い経験をし、この場でご紹介できるよう頑張って参ります。
今年も1年お付き合い有り難うございました。
2021年の初バス。もちろん明日の元旦も釣りです!来年も宜しくお願い申し上げます。
それでは良いお年を!
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