川村光大郎 OPENMIND 2022/1/6 好例! 年末年始釣行!

明けましておめでとうございます!

今年もOPEN MINDをよろしくお願い致しますm(__)m

さて、年末の釣り納めも、元旦の初釣りも、三島湖へ釣行しました。

釣り納めはデカバス狙いで豊英ダムにしようと思っていたのですが、木曜日はボート店が休み・・・(後日知ったのですが、豊英ダムや戸面原ダムなど、年末年始は休日営業されていたところもあったようです)

三島湖のともゑボートさんは、なんと年中無休!!

12/30の釣り納めは苦戦しました。

冷たい風が強く吹き続け、釣りもしにくいし、バスの活性もことさら低いと感じました。

朝イチや、太陽が出て照度が上がる一時(山間のため、夜明けから時間差でくる)、そして終了間際はたいがいチャンスタイムなのですが、そのタイミングでフィーディング場に入っても、バスが上がってきている雰囲気はなく”(-“”-)”

朝に釣れた一匹だけ水深4mほど。

その後は6~7mの沈み木を丹念に探ってもう2匹を絞り出すのがやっとで、そのレンジからだとサイズもアベレージクラス。

ともゑボートさんからの釣果でも、これで竿頭でした。

リグはスクーパーフロッグのダウンショットですが、いつもの3.5gシンカーではPEラインが風に煽られてフォールも遅いし、操作性も悪いので、5gにすると断然快適!

スピニングタックル(ライト)での5gシンカーは、一見オーバーウエイト。

今までサイトフィッシングで、スピードリアクションに特化させる場合の持ち駒ではありましたが、今回のように、PEラインでの強風時+沈みの遅いワームを用いる場合にも適していることはちょっとした発見でした。

三島湖の夕暮れです。

そして元旦釣行。

夜明け前。

からの初日の出。

なかなか元旦釣行に付き合ってくれる人は限られます。

しかし今年は集いました!

オリキンも来ており、ノリーズの渡邊和哉君、弊社フィールドスタッフからは福岡の山口諒也、霞の戸崎優翔、そして高校からの釣り仲間も。

こうなったらトーゼン勝負です(笑)

3本のウエイト勝負と相成りました。

ボクは山口諒也とペアに。

冬こそ朝イチが大切なことは再三記していますが、この日はまさにそうでした。

垂直岩盤となだらかなバンクが交わるスポットにて、諒也は浅い側へキャスト、その2投目に「食った!」

ピンクのスクーパーフロッグをくわえて上がってきたのは、47㎝のグッドサイズ!ウエイトは1.300gありました。

さらに!

ボクも浅い側にキャストし、ボトムに絡めながらゆっくり泳がせてくるとノソッと重くなるだけのバイト!

これもグッドサイズで、キロオーバー。同じくスクーパーフロッグのダウンショットですが、ヤマブキ色の試作色。

ローライト、もしくは食い気がある時は、目立ったほうが有利に働くと感じます。

そこから晴れたり、時合いを過ぎたり、水色に応じても、地味な色合いに換えるといった具合です。

さて、バイトがあったのは水深2mほど。

ならば・・・と

ジャークベイト(フェイス87)を投じ、2トゥイッチ・ワンポーズしてくると、またもキロアップがヒット!

フェイスは長めのリップで少し深めのレンジにも入るので、冬にもいいですね!

ちなみにスローフローティングなので、今回はウエイトを貼ってサスペンドに近い超スローフローティングに調整したものを使いました。

ここで撮ってもらった写真を確認したら、偏光グラスをかけ忘れ~”(-“”-)”

元旦早々、気が急いていました。

出足好調過ぎますが、ここからバイトが遠のくのはいつものこと。

冬は時合い以外では滅多に食ってこないからです。

それでも、ディープ(6~7m)を丁寧に探れば、ポツリとは釣れていたのですが・・・

この日はそれもなく、夕方の時合いもとらえることができませんでした。

本格的な冬になり、この日もガイドが凍る寒さ。

そんな極寒の朝でもシャローに上がって食ってくる個体はいるし、サイズもいい!

そして、この短くもハッキリした時合いと、それ以外は活動していなかのようなギャップこそ、真冬らしい。

夕方の時合いに関しては、冷たい風が吹いている日や、太陽パワーがないとダメなことが多いですね。

この日は盛り上がりなく終了でした。

勝負のほどは、3.400gでWIN!

諒也の朝の一撃で決まっていました。

他船の釣果は、オリキンは800g台のグッドサイズを、ドライブクローラー3.5inを寸詰めしてのダウンショット。

初めて房総リザーバーに挑んだ釣友もキャッチし、スクーパーフロッグのダウンショット。

渡邊和哉君と戸崎優翔のペアは、船中5本掛けるも、全てバラシ。

沈み木の中で食わせていたようです。

他にも3本キャッチした方がおり、パワーフィネスタックルにて、イモ系(ワムワム)の超ショートダウンショットを立木の中で2分くらいロングシェイクすると食ってくると。

ボクは枝にリグが掛かっても、軽く誘ったら乗り越えさせていました。これでは移動が速かったと思われます。

時合い以外でも食わせるヒントをいただきました。

元日釣行のタックルです。

この後もロッドテストやローカルトーナメントへの参戦もあり、しばらく房総通いは続きそうです。

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