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10FTU･KOJIHEY's★SE9RET ～JAN. the 3rd Week～
ルアマガモバイルをご覧の皆さま、こんにちは。
新年明けましておめでとうございます！
福岡県と山口県のフィールドをメインに活動している
10FTUプロスタッフの小島康平（コジヘイ）です。
昨年は10FTUプロスタッフとして株式会社KIOB様と契約更新させていただき、新たにメディア活動をスタートさせた年でした。
今年はそういった活動に関して、さらに変化のある年になりそうです。
いつも応援してくれる皆様、仲間、家族、そして活動をサポートしてくださるメーカー様への感謝を忘れずに、2022年も僕らしく元気に突っ走っていこうと思います。
今年もよろしくお願いいたします！
さて、季節は1月。
気温も水温も一桁にまで落ち、寒さの厳しい真冬モード全開。
しかし、この時期はホームラン級の一発を味わえる絶好のチャンスでもあります！
今回は、そんな真冬に効果的なコジヘイタクティクスをご紹介したいなと思います。
紹介するのはズバリ…パドロッター！
実は、今回紹介するのはパドロッターにチューニングを施した、通称“イカロッター”!!
ていうか、
“イカロッター”って何（笑）？
僕のSNSをご覧になってくれている方はもうご存知かとは思いますが、イカロッターとは、写真のように、ゲーリーヤマモトのフラスカートをパドロッターの尻部にワーム専用の接着剤で結合したチューンドモデルなのです。
ゲーリー・イカの足（フラスカート部分）がパドロッターと融合したビジュアルであることから“イカロッター”と名付けました。
ここ最近はフリーリグで真冬のビッグバスを炸裂させています！
単体でも浮力の高いパドロッターにこのチューニングを施すことで、フォール時はワーム素材のフラスカートがパラシュート代わりになり、フォールスピードをさらに減速させることが可能になります。
また、ボトムを転がす際、ストラクチャーを乗り越える瞬間のフワッと漂う動きを通常よりもスローにアクションさせることができます。
よりスローにじっくりと見せたい冬の時期には、抜群に効くチューニングなのかな、と思います。
イカロッターのオススメリグはフリーリグ。
フラットの地形を転がしたりスイミングさせたりする場合には、ハヤブサのジョインテッド・シューティングボールヘッドを使ったフットボール。
先日、爆弾低気圧が到来したタイミングの山口県河川にて、“イカロッター”の1/4オンス・フリーリグでビッグバスをキャッチ！
水深約1.5メートルのボトムにある岩に意図的にスタックさせ、解さずに吊るしてシェイク＆ステイを加えてバイトさせました。
水温低下により魚の動きが鈍くなる真冬。
素速いアクションでリアクションバイトを誘発させる釣り方が冬のイメージでもありますが、逆にワームのボリュームをアップさせ、よりスローに動かして食わせるパターンというのも、もう一つの手段としてあるかと。
後者のような釣りを展開するときには、このチューニングを是非参考にしてもらえたらと思います。
通常、パドロッターにはハヤブサの“TNSオフセット・ナロー”の#2/0を使用していますが、フラスカートの厚みの分だけ長さが増すため、フックサイズはワンサイズアップさせて、#3/0を使用しています。
ロッド：バンタム170MH（シマノ）
リール：20メタニウム HG（シマノ）
ライン：シューターFCスナイパー14ポンド（サンライン）
ルアー：パドロッター（10FTU）＋フラスカート（ゲーリーインターナショナル）＊カラー：サンバーンペッパー
フック：TNSオフセット・ナロー#3/0（ハヤブサ）
シンカー：スタッチャーショット1/4オンス（ハヤブサ）
この時期は特に、なかなか釣果が出ない厳しい季節。
普段やっているスタイルの釣りにほんの少し工夫を加えることで、爆裂的な釣果へと結び付くのも釣りの面白さ！
是非参考にしてみてください。
それではまた！
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