2022/1/21
今週は2022年最初のテスト、ということで火曜日に渡邊和哉を連れて亀山湖へ行ってきました。
ここにきて、あらためていじくっているのがヒラクランクシリーズ。
もちろん既存のモデルも充分な領域に達しています。ただ使い込むほどにリファインしたい点が見えてきたりして、この冬を利用してさらなる自分の理想を追求しはじめたしだい。
ある程度のバランスや浮き方なんかは自宅でも確認できるけれど、キャストフィールやアクションの質、巻き速度に対するレスポンス、障害物のかわし方、根がかりにくさ、ラインの絡まりやすさとか、そういったテストは現場でなければできないからね。年始のご挨拶もかねて、いつもお世話になっているのむらボートさんにお邪魔したというわけです。
釣果が得られるならそれに越したことはないけれど、なにせこの時期だから…とはいえ、もしかしたら城ノ上みたいに釣れるかもしれないしw。
先週の土曜日にタダマキ132でしっかりとナイスサイズをキャッチしてました。しかも2本! さすがだね。まあ、俺と和哉の結果はというと、やはりデコだったわけですが、とにかく現場に出ないと“ものづくり”が進まないからね。
釣獲能力の高さはもちろん大前提なんだけれど、釣れなくともサンプル個体それぞれのキャラクターを把握できるわけで無駄足になることはいっさいない。
ルアーづくりを頭のなかだけで完結させるなんて無理な話。現場での試行錯誤がなければ、フリーズしてしまうのです。
はたしてヒラクランクは答えに辿り着くのか、それとも頓挫するのか・・・
今週はこのへんで。
来週もよろしく!!
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