この一週間は
チョイ釣り週間でした。
出社前や仕事の合間に水辺に立てるのは、茨城に引っ越してきた恩恵です。 とは言えしばらくご無沙汰していたフィールドでしたが、きっかけになったのは、地元の釣友が釣っている!
この時期ですから単発ですが、サイズがイイ!!
先日もスクーパーフロッグのダウンショットで仕留めたと、1900g超えの写真が送られてきました。
冬から早春にかけてデカバスを狙いに行く房総リザーバーだって、なかなか出ないクォリティフィッシュです。 水深は平均60cmほど。
深くても1mくらい。
この浅さで水温を計ると5℃台ですから、魚にとっては過酷な環境であることは間違いなく。
一方、水深があるリザーバーでも釣りをしていて思うのは、
水深って大きい。 冬でも小さいバスが食ってきますからね。冬は時合いでしかなかなか食わないのは共通ですが、断然動けていることを感じるのです。 極寒のシャローで過ごすしかないとなると、基本的には活動停止に近いと思われます。
短い時合い中にうまいこと目の前を通ってくれるかは運もあり、そもそも活性は低いので、ルアーに対するシビアさもある。 ハッキリ言って、なかなか釣れません。
が、来ると・・・ブリブリの45アップ!2キロ超えも出ました。
ヒットルアーはコスモ+ブルスホッグベイビーで、フィネスなジグストのイメージ。
チョイ投げで、一旦ボトムをとったら少し浮かせてフワフワフワと。 距離を投げてしまうと、手前に寄りやすくなり、ボトムを切った状態でゆっくり誘えなくなります。
トレーラーにM.P.Sではなくブルスホッグベイビーを選んでいるのは、オープンウォーターゆえ一点シェイクではなく横方向に泳がせているからです。 シェイクのリズムもややスローに、ポヨンポヨンとパドルを振りながらゆっくり移動させています。
スモラバのウエイトも1.3~1.8gを用いましたが、
1.3gの方がよりゆっくり誘えていい感じでした。 ハイピッチに細かく震えるM.P.Sと、ゆったりポヨンポヨンして水押しの強いブルスホッグベイビー。 サイズ感は近いですが、タイプは対極。
ボトムアップのインスタではアクション動画をアップしていますので、観ると一目瞭然です(^_-)-☆ さて、今年もWeb開催となりましたが、釣りフェスタのタイミングにて多くの新製品が公開となりました。
ダイワの目玉はイグジスト!!
昨年もテストや撮影にて使う機会がありましたが、まだお見せできなかったため写真でも隠しておりましたm(__)m
使用感を一言でいうならば、「パーフェクト過ぎる!!」 まず、ボクはスピニングリールは軽いほうがいいと思っています。 軽いルアーやリグをキャストする・操作する・感じるには、タックルも軽いほうが有利だからです。
軽いのに、剛性感と耐久性にも優れるのがイグジスト。 最高峰モデルである所以です。 本音を言うと、全部これにしたい(^^;
これまでもほぼ不満はありませんでしたが、唯一、スプール形状の段差にラインが引っかかる点は指摘していました。
新しいイグジスト、そこは見た目にも美しい曲面シェイプによって改善されているのですが・・・もちろんそれはひとつの改善点でしかなく。
巻きの初動がさらに軽くなり、止めるときは惰性で回らずピタッと意のままに。それでいて、力強い巻き上げとカッチリとした剛性感もさらに向上しています。 ドラグ性能も向上し、初動レスポンスがさらに良くなりました。 そしてスピニングで大事なのは、ライントラブルが起きにくいこと。 先に記したスプール形状だけでなく、ラインローラーにはミゾを設けることでラインのバタつきを抑える新形状。
さらに、ラインをローラー部へとスムーズに導くベール傾斜角となり、糸フケがある状態でもキレイに巻かれやすい工夫がなされています。
〝エアドライブデザイン″による曲線美を描くシェイプは、ローターやスプールの軽量化による巻きの軽さとさらなるトラブルレスに貢献。
ネジひとつなく歪みを生まないモノコックボディとの相乗効果によって、最高の使用感がさらに進化しました。
ちなみに、4年間使ってきたこれまでのイグジストも、ノーメンテナンスですが使用感の衰えは全く感じていません。 よって、これからも併用して使い続けていきます。 10万円超えとなった価格にも唸りましたが、長年使える最高品質であることもイグジスト。
これから、沢山のバスを釣らせてもらおうと思います。
最後に告知をさせてください。
今週末1/29(土) 17:30より、TV『ザ・フィッシング』にて三島湖での釣行が放送となります。イグジストをセットしたタックルにて、良く釣れてくれました。ぜひご覧ください\(^o^)/
--------------------------------
※川村さんへのメッセージ、この連載のご感想を受け付けております。メールの件名を「川村さんへ」としたうえで 下記のアドレスまでドシドシお送りください!! inquiry@lmg.jp
コメント
ログイン、もしくは会員登録いただくと、コメントできます。