IYOKEN's★SE9RET ~FEB. the 1st Week~


さぁ~~~

今年は寒波のキツい一月ですが、皆さんはもう初バスは釣られましたか?

僕は今年もZONEに入ってます(笑)!

というのも、
昨年から、真冬の厳寒期に何か楽しくもエキサイティングなゲーム性の高い釣り方って何かないかなぁ~? って、迷走しながら模索している時期がありました。

昔から長くバスフィッシングをしていると、どうしても固定観念が強くなってしまい…釣りのスタイルがだんだんお決まりの世界観になっていってしまうのです。

こういうの、皆さんもありませんか?

自分の冬の釣りを例にとると、

・小型シャッドをピロピロ引く
・バイブレーションを広範囲にグリグリ巻く
・メタルバイブをピシパシとシャクる

など…何十年と同じ事を繰り返してきたのですが、ある時にちょっと待てよ、と(笑)。


昨年末、ルアマガプライムの撮影で大江川、五三川へ。冬定番ということで投入したプリシャでしたが残念ながらバスの顔は拝めませんでした…。ていうか、こういった定番的な考え方のことを指しているんですけど…別に間違いではないんですよ!!



なぜ、こんな低水温期に、体力の低い動けないバスをリアクションさせていかないといけないのか?

真冬でもフィーディングで上がってくるような、体力のある個体を食わす技やルアーはないのか?

もうね、色々と考えましたよ。

で、さんざん試した結果、
HBシリーズによるZONEフィッシングが誕生しました!!

基本的にはHBバブゥ・タイプⅡとHBデッドスロールの2種類が主軸です。

デッドスローに巻けて、尚かつ、しっかりとした波動を出せるという、最高のバランスが備わった「ノーシンカースイムベイト」というジャンルのルアー。それがHBバブゥです。



ノーシンカーのサーフェススイムベイトでしかできない釣り方があるというのが、大きな理由。

ラインの角度とリーリングスピードを考慮しながら、バスの食い上げられるプロダクティブゾーンにまで送り込む…その技術が非常に難しい釣りでもあるが故、気が付いたら自分自身がどっぷりハマってしまっていたスタイルでした。

このZONEは、真冬の厳寒期から春先までの間が最もキーになるタイミングです。 日照時間と天候がモロに釣果を左右するアトラクターとなる真冬は、より希少なチャンスタイムを確実に掴まないといけないため、集中力がかなり必要となります。

スイムベイトは巻き物だからといって、水面をグリグリ巻いているだけでは、このご時世なかなか釣れません!

特に今の時期は、確実な波動…ウォブ・アンド・ロールのアクションが出るギリギリのスロースピードで巻きながら“泳がせ攻め”という方法でルアーのレンジを沈めていく必要性があります。

攻略する各スポットの最適レンジ、いわゆるZONEに入った瞬間と、バスのフィーディングタイムが重なったときにくるバイト…もう最高のゲーム性です!

HBバブゥ・タイプⅡ。基本はこのルアーからスタート。スピードを自在に操れるのがタイプⅡの特長でもある。


HBデッドスロール。春が近くなるにつれ、産卵を意識したバスはよりボリュームのあるモノを好むようになる。そんな時はボディサイズの増したデッドスロールの出番。



わずかなカレントが生じたり、濁りが加わってプレッシャーが軽減したり等々、バイトを得るまでには様々なファクターが必要となりますが、そもそも、確信めいたモノはあれど、100%釣れる確実性なんてモノはないんです。

ただ、バスは真冬でもしっかり動いてるという事実はありますので、いかにアジャストしていくか…そのバスに合わせて釣り歩く必要はありますね。

数投してダメだからダメ、ではなく、やり切るゲームとしてZONEを捉えてみてください。 時にミラクルは起きます!!
体験してみたいという方は是非、あれこれやらずに本気でやり込んでみてください。

まずは、ギリギリの巻きスピードで泳ぐHBバブゥの特性を理解し、水中をイメージしながら巻き落としていくとこのように奇跡は起こります!! ただ、これにはかなりの練習と集中力が必要です。



タックルバランスも重要!

ロッドは、
ルアーのアクションを損なわないバンタム170M-G
もしくは、今年発売予定のNEWバンタム170M +G/2
リールはバンタムのノーマルギア。ラインはFCスナイパー16ポンド

これが辿り着いたベストな組み合わせとなります!

とくにロッドは大切。
グラス素材を混ざり合わせたグラスコンポジットロッドは、ルアーの動きを押さえつけることなく、ナチュラルにコントロールできます。
また、食い込みの良さは、フッキング性能に大きく向上しています!

実は…今まで170M-GでやっていたZONEですが、
2022年発売予定のNEWバンタム170M +G/2もすごい!

強さと軽さの両立を実現してからのティップの食い込みの良さと、逆ワン&ハーフによるロッドの繋ぎ目がフッキングパワーをバット部に繋げてミスが減りました。

これは凄い進化なので、今までのねっとりした170M-Gのグラス感の良さもイケてますが、NEWバンタム170M+G/2も機会があれば試してもらえたらと思います。

NEWバンタムロッドでのスイムベイトハンドリングはイイですよ!! 好みもあるので、実際に体感してどちらが自分に合うのか決めていただければと思います。



HBバブゥシリーズも、今年は新色としてマーブルカラーを発売いたしました。

バスをだますナチュラルプリントでリアル感を施すよりも、僕はより水馴染みのあるボカしを意識してルアー作りをすることが多いのですが、今回のこのマーブルカラーはそういった意味で画期的、かつ、ファーストインパクトだけじゃないスレにくさも両立できているカラーセレクトなので、ぜひ試してもらえたらと思います。

チャートマーブルのタイガー。ルアマガオリジナルのキラービーカラー…チャートバックブラックからの進化系とも言えますね。



真冬のバスフィッシングはホントに難しいです。

たとえその日はホゲても、諦めないで頑張って、時間があれば狙ってみてくださいねぇ~~~♪

ハイプレッシャーフィールドでもZONEでバスは喰う!! 最高のひと時を求めて皆さんもチャレンジしてみてください!!



ではまた!
SEE☆YOU!!

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